第93回 日本消化器内視鏡学会九州支部例会のご案内
会長:
- 緒方 伸一(佐賀県立病院好生館消化器内科)
会期:
- 平成24年6月29日(金)・30日(土)
会場:
- ホテルグランデはがくれ 〒840-0815 佐賀市天神2丁目1-36
第99回日本消化器病学会九州支部例会 会長 岩切 龍一(佐賀大学医学部光学医療診療部)との合同開催になります.
■シンポジウム(公募)
- 肝炎治療を促進するための取り組み:検診からインターフェロン治療までの連携と工夫(消化器病学会)
司会:尾崎 岩太(佐賀大学 保健管理センター)
八橋 弘(国立病院機構 長崎医療センター)
ウイルス肝炎治療に対する治療助成制度が2008年度より開始され,B型,C型肝炎に対するインターフェロン治療,B型肝炎に対する核酸アナログ製剤の投与を受ける患者の負担は大きく緩和され多くの患者が治療を受けられるようになった.しかし,その一方で感染しているかどうか不明のままの肝炎ウイルスキャリアが多数潜在しており,感染が判明していても有効な治療に結びついていない場合も多々見受けられ,治療を受ける人の数は伸び悩んでいるのが現状である.そこで今回のシンポジウムでは各県における肝炎患者の掘り起こし状況,ウイルス肝炎に対する治療助成状況や,治療促進のために地域や医療機関で行われている肝臓病教室などの工夫,さらには地域での実情に即した診療連携システムの構築状況などについて発表・提案していただき,ウイルス肝炎治療をさらに押し進める方策を議論したい. - 非静脈瘤性消化管出血の内視鏡治療:上部,下部,十二指腸乳頭出血(内視鏡学会)
司会:金城 渚(琉球大学医学部 光学医療診療部)
植木 敏晴(福岡大学筑紫病院 消化器内科
上部消化管においては,H. pylori除菌の普及とアスピリン製剤を含むNSAIDs服用者の増加により,消化性潰瘍の成因が大きく変化している.下部消化管においては食の欧米化,高齢化社会に伴い憩室出血が漸増しているとの報告がある.ESD,EST・十二指腸乳頭切除術など内視鏡的手術の進歩は目覚ましいものがあるが,ときに術後の偶発症として消化管出血の対応に苦慮するケースを経験する.
これらの消化管出血に対する緊急内視鏡のタイミング,術中・術後管理はどうあるべきか?緊急内視鏡の実施体制,止血法,デバイスの選択,抗血栓薬の取り扱いなど,これまでにも議論されてきた問題ではあるが,九州における実態は不明確である.
本セッションでは,非静脈瘤性消化管出血(上部,下部,十二指腸乳頭出血)について,その現状を明らかにし,九州発の情報発信につながるような議論を行いたい.多方面からの演題を期待する.
- 分子標的治療薬時代の炎症性腸疾患:内科的治療と外科的治療の最前線(消化器病学会・内視鏡学会合同)
司会:植木 隆(九州大学医学部 臨床腫瘍外科学)
青柳 邦彦(福岡大学医学部 消化器内科)
近年,IBDに対する内科的治療は分子標的治療薬である生物学的製剤やカルシニューリン阻害剤の登場,免疫抑制剤の普及など新たな治療が導入されるようになり,治療成績は大きく向上した.一方,外科治療も安定した治療成績とともに,術後QOLを考慮した低侵襲治療が導入されるようになった.高い寛解導入率と長期寛解維持が現実のものとなりつつある現在,急性期の手術が減少し,外科治療の役割が徐々に変化している.一方,IBD患者数とともに長期経過例が増加しており,IBD関連癌の早期診断と治療は喫緊の課題である.本シンポジウムでは,内科と外科の連携を念頭に,インフリキシマブ・アダリムマブ治療後の外科手術,外科手術後の同治療,腸狭窄に対する内視鏡的バルーン拡張術や狭窄形成術,手術理由の時代的変遷,IBD関連癌(大腸癌,小腸癌,痔瘻癌)の現状・診断と治療・サーベイランス,低侵襲な腹腔鏡補助下手術などについての演題を期待する.そして内科と外科両者の立場を踏まえ,practicalな面から議論を進めたい. - 生活習慣病としての肝胆膵疾患の現況と対策(消化器病学会)
司会:江口有一郎(佐賀大学医学部 総合診療部)
伊藤 鉄英(九州大学医学部 病態制御内科学)
食生活の欧米化やライフスタイルの変化により,糖尿病,高血圧,脂質異常症などの生活習慣病(life-style related disease)や内臓肥満を基盤とするメタボリックシンドロームの患者数は未曾有の増加を示している.人間ドック受診者300万人の解析した最近の報告によれば,「異常なし」該当者は九州・沖縄はわずか6%であり,国内でも最も低値であることが報告された.肝胆膵疾患領域においても食生活,運動不足,飲酒,喫煙,ストレスなどのライフスタイルが疾病の成因,進展,予後に深く関与する疾患は多く,アルコール性肝障害,非アルコール性脂肪性肝疾患,胆石症,膵炎のみならず,ウイルス性肝疾患の宿主側の増悪因子や悪性腫瘍の病態にも関与する.本シンポジウムでは,肝胆膵疾患を生活習慣病として見直し,成因や進展とライフスタイルの関連を,発症機序や病態生理,さらに各施設で取り組まれている予防や治療まで幅広くご披露頂き議論したい.
■消化器病専門医セミナー(計画中)
■日韓合同内視鏡シンポジウム(計画中)
■一般演題 ■研修医発表・専修医発表 ■学生発表
「演題募集」 -シンポジウム,ワークショップ,一般演題,研修医発表・専修医発表,学生発表-
※演題はホームページからのみの申し込みになります.
消化器病学会と内視鏡学会では演題登録画面が分れます.
詳細につきましては下記URLから演題募集要項をご確認下さい.
演題募集期間:平成24年3月14日(水) 正午~3月28日(水)
正午URL:http://www.visual-system.co.jp/99-93jgesk/
E-mail:2012saga.gi@gmail.com(運営事務局)
託児所:会場内に若干の用意をしております.必要な方はメールにてお問い合わせ下さい.
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佐賀大学医学部 消化器内科(担当:園田礼子)
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