![]() |
|
| 掲載号 | Vol.43 No.10(2001)- 1997頁 |
| タイトル | Barrett上皮における腸上皮化生のメチレンブルー染色法を用いた内視鏡的検討 |
| 英文タイトル | CLINICAL SIGNIFICANCE OF ENDOSCOPIC METHYLENE BLUE STAINING FOR INTESTINAL METAPLASIA IN BARRETT'S EPITHELIUM |
| 所属 | 香川医科大学 第3内科,松田内科医院,香川医科大学 総合診療部,みどり会 加藤病院 |
| 著者 | 香川俊行,松田和也,内田善仁,伊藤美奈子,川端英博,鎌野周平,加藤哲士,西岡幹夫,栗山茂樹 |
| 要旨 | 「背景・目的」Barrett上皮における腸上皮化生は,Barrett腺癌の発生母地として注目されているが,腸上皮化生の内視鏡的な同定は困難とされてきた.そこで,内視鏡的な腸上皮化生の同定法として,メチレンブルー染色法の有用性を評価した.「方法」1997年7月から1999年9月の期間に,メチレンブルー染色法を用いてBarrett上皮の腸上皮化生を観察した24例を対象に,染色および非染色領域から計83カ所を生検し,組織学的に腸上皮化生の有無を確認した.「結果」Barrett上皮の腸上皮化生に対するメチレンブルー染色法のsensitivityは98.2%,specificityは92.6% であった.Barrett上皮における腸上皮化生の陽性率は50% で,腸上皮化生の83% がBarrett上皮の一部分に限局して存在していた.「結論」Barrett上皮における腸上皮化生の観察は,従来のようにrandomな生検に頼るのではなく,メチレンブルー染色法で内視鏡的に同定した後に,狙撃生検すべきであると考えられた. |
| Key words | Barrett食道/腸上皮化生/メチレンブルー染色 |
| 別刷請求先 | 〒761-0793 香川県木田郡三木町大字池戸1750-1 香川医科大学 第3内科 香川俊行 |