![]() |
| 掲載号 | Vol.45 No.9(2003)- 1874頁 |
| タイトル | 超音波内視鏡による胸部進行食道癌に対する局所治療効果判定―RECIST基準との比較検討の試み― |
| 英文タイトル | ASSESSMENT OF THE RESPONSE TO NEOADJUVANT THERAPY IN PATIENTS WITH ADVANCE ESOPHAGEAL CARCINOMA BY ENDOSCOPIC ULTRASONOGRAPHY―IS IT POSSIBLE TO ASSESS THE RESPONSE BASED ON THE RECIST?― |
| 所属 | 東京女子医科大学 消化器外科,東京女子医科大学 消化器内視鏡科 |
| 著者 | 太田正穂,村田洋子,井手博子,中村 努,林 和彦,成宮孝祐, 大井 至,高崎 健 |
| 要旨 | 【目的】食道癌の術前治療に対する超音波内視鏡による評価の有用性,Response Evaluation Criteria in Solid Tumors(RECIST)との適合性につき検討した.【対象と方法】術前治療後に切除した胸部進行食道癌でEUSによる効果判定が可能であった62例を対象とした.術前治療の前後でEUSを施行し,(1)腫瘍の最大の厚さを測定して縮小率を求めた.(2)RECISTに準じて縮小率30% 未満をPD-SD,縮小率30% 以上をPR,画像上腫瘍が消失した場合をCRとして病理組織学的判定と比較した.【結果】(1)EUSによる縮小率は病理組織学的判定Grade0-1で11.5±21.0%,Grade2で48.1±17.0%,Grade3で72.8±19.5% で3群の縮小率に差がみとめられた.(2)Grade0-1の80% がPD-SD,Grade2の91% がPR,Grade3の22% がCRと診断され,非奏効例の80%,奏効例の93% が診断可能であった.【結論】EUSによる腫瘍の厚さの縮小率は病理組織学的判定を反映しておりRECISTを用いた効果判定基準は有用であった.EUSによる効果判定はRECISTに対応可能と思われた. |
| Key words | 超音波内視鏡/食道腫瘍/術前治療 |
| 別刷請求先 | 〒162-8111 東京都新宿区町田町8-1 東京女子医科大学 消化器外科 太田正穂 |