● 要旨 ●




原著

掲載号 Vol.46  No.06(2004)- 1160頁
タイトル 便潜血検査陽性者に対する全大腸内視鏡検査の有用性
英文タイトル TOTAL COLONOSCOPY IN FECAL OCCULT BLOOD TEST POSITIVE PATIENTS
所属 群馬県立心臓血管センター 消化器外科,東京都立豊島病院 外科,化学療法研究所附属病院 病理
著者 多田雅典,安藤昌之,青木 望
要旨 便潜血検査(FOBT)陽性の精査目的で1004例の全大腸内視鏡検査(TCS)が施行され,大腸癌81例(8.1%,進行癌43例・早期癌39例)が発見された.大腸癌の最終的治療内容はポリペクトミー25例・粘膜切除1例・外科的切除51例・その他4例であった.試算によると,TCSによる二次検診により,FOBT100,000件あたり少なくとも数十例の大腸癌死と治療上のQOL低下を予防できると推測された.
Key words 便潜血検査/全大腸内視鏡/大腸癌検診
別刷請求先 〒371-0004
群馬県前橋市亀泉町甲3-12
群馬県立心臓血管センター 消化器外科
多田雅典