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| 掲載号 | Vol.42 No.8(2000)- 1344頁 |
| タイトル | 胆嚢摘出後外胆汁瘻における経鼻胆管ドレナージの有用性 |
| 英文タイトル | BENEFITS OF ENDOSCOPIC DRAINAGE FOR EXTERNAL BILE LEAKAGE AFTER CHOLECYSTECTOMY |
| 所属 | 藤田保健衛生大学第二教育病院 内科 |
| 著者 | 高島東伸,中澤三郎,芳野純治,乾 和郎,若林貴夫,奥嶋一武,小林 隆,中村雄太,鵜飼宏司 |
| 要旨 | 胆嚢摘出術後の合併症である外胆汁瘻に対する治療処置として実施した経鼻胆管ドレナージ(Endoscopic Nasobiliary Drainage:ENBD)の有用性について報告した.胆嚢摘出術後に生じた外胆汁瘻7例に対してENBDを実施して,腹腔ドレーンの胆汁排出量の減少とENBDチューブの胆汁排出量の増加からENBDの有用性を検討した.7例中6例(85.7%)においてENBDチューブ留置が可能であり,腹腔ドレーンからの胆汁排出が消失した.1例はENBDチューブ留置が困難な症例で再手術となった.治癒した6例において腹腔ドレーンの胆汁排出が消失したのはENBD実施後平均9.0日であった.ENBDの有効性はチューブ留置後2日以内に腹腔ドレーンからの胆汁排出量が減少し,ENBDチューブからの排液量が増加することから確認できる.また,ENBDチューブの先端を漏出部より肝側胆管に置くことが有効と考えられた.胆嚢摘出後合併症としての外胆汁瘻に対して,ENBDは非侵襲的で効果的な処置であることから第一選択と考えられる. |
| Key words | 腹腔鏡下胆嚢摘出術/胆汁瘻/内視鏡的胆道ドレナージ |
| 別刷請求先 | 〒491-8531 愛知県一宮市中町1-3-5 山下病院 高島東伸 |