● 要旨 ●




経験

掲載号 Vol.43 No.5(2001)- 969頁
タイトル 内視鏡的に治療したConfluence stone15例の検討
英文タイトル THE STUDY OF ENDOSCOPIC TREATMENT OFCONFLUENCE STONE IN FIFTEEN CASES
所属 東邦大学 第3内科、東北大学 大芦病院消化器診断部
著者 多田知子、池田真幸、浮田雄生、井上和博、小川 聡、佐藤正弘、前谷 容、五十嵐良典、酒井義浩
要旨 背景・目的:Confluence stoneは内視鏡治療に難渋することが多く、手術も困難といわれている。内視鏡治療を行った15例の治療成績を検討する。方法:併存疾患、内視鏡的截石の可否、治療日数、治療回数について検討した。結果:肝内結石が2例、胆嚢癌が1例に併存した。Confluence stoneは全例で内視鏡的に除去できた。治療日数は12〜52日で平均26.8日、治療回数は4〜9回で平均5.9回であった。胆嚢内結石を併存した11例中6例では同時に胆嚢内結石も除去できた。電気水圧衝撃波結石破砕術併用例では治療期間が延長していたが、バスケット鉗子で把持できない例、体外衝撃波結石破砕術で破砕できない例でも破砕可能だった。結論:Confluence stoneは各種手技を併用することにより、内視鏡治療が可能であった。
Key words Confluence stone/Endoscopic treatment
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東北大学 第3内科 多田知子