● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.42 No.1(2000)- 36頁
タイトル Helicobacter pylori除菌により改善をみた多発性胃過形成性ポリープの1例
英文タイトル REGRESSION OF MULTIPLE HYPERPLASTIC POLYPS OFTHE STOMACH BY ERADICATION OF HELICOBACTER PYLORI
所属 和歌山労災病院 消化器内科
要旨  症例は52歳,女性.嘔気にて内視鏡検査を施行,胃体部を中心として,大小さまざまな腺窩上皮型過形成性ポリープを認めた.3個の大きなポリープは内視鏡的に切除し,他の多発性ポリープは毎年経過観察を行った.4年後ポリープは不変であったが,H.pylori 陽性と判明し,除菌療法を行った.1年2カ月後,多発性ポリープはほとんど消失しており,胃過形成性ポリープにH.pylori除菌療法が奏効する可能性が示唆された.
Key words 胃過形成性ポリープ/Helicobacter pylori除菌
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和歌山労災病院 消化器内科  原 猛