● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.42 No.4(2000)- 829頁
タイトル 内視鏡的に経過を観察しえた胃原発悪性リンパ腫の1例
英文タイトル A FOLLOW-UP CASE OF GASTRIC MALIGNANT LYMPHOMA.ENDOSCOPIC FINDINGS OF NATURAL HISTORY SHOWN IN GASTRIC LYMPHOMA.
所属 天使病院 第2内科
要旨  症例は、81歳、女性。胃体部の潰瘍病変が免疫組織学的に胃原発悪性リンパ腫であることが判明した。治療を拒否したため、無治療のまま、約1年間、内視鏡的に病変の時間的変化を観察した。胃悪性リンパ腫の三病変は、すべて、粘膜病変→隆起性病変→潰瘍病変→周囲浸潤→粘膜修復というほとんど同様の過程をとった。胃リンパ腫病変の経過観察において、時間とともに多彩な内視鏡像を呈し、さらに各病変が類似の経過を示す点、リンパ腫の進展を考える上で興味深い。
Key words 胃原発悪性リンパ腫/自然経過/胃内視鏡像変化
別刷請求先 〒065-8611 札幌市東区北12条東3丁目
天使病院 第2内科 辻崎 正幸