● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.42 No.5(2000)- 993頁
タイトル 表面型由来と考えられる傘状頭部を有した有茎性早期大腸癌の1例
英文タイトル A CASE OF PEDUNCULATED SUBMUCOSAL INVASIVE COLON CANCER SHOWING AN UNUSUAL FORM OF FEATURES
所属 弘前大学 第1内科
著者 石黒彩子、宇野良治、石黒 陽、韓  英、棟方昭博、 小枝淳一、佐藤年信
要旨  患者は66歳、男性。下血を主訴に大腸内視鏡検査を施行したところ、S状結腸に太い茎を有するIp型ポリープを認めた。頭部は最大径20mmで傘状で軟らかく、全体に椎茸様形態を呈していた。茎の太さは10mmであったが、長さが15mmであったためスネアポリペクトミーを行った。組織学的には粘膜下浅層に浸潤した高分化腺癌であった。この腫瘍は表面型として発生し、腸管運動によって頭部が核となり、茎部が引き延ばされて形成されたと考えられた。
Key words 早期大腸癌/有茎性sm癌/表面型腫瘍
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弘前大学 第1内科 石黒彩子