● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.42 No.6(2000)- 1090頁
タイトル 表面陥凹型から表面隆起型へ形態が変化した大腸微小腺腫の1例
英文タイトル A CASE REPORT OF MINUTE COLONIC ADENOMA OFWHICH MACROSCOPIC APPEARANCEHAS CHANGED FROM SUPERFICIAL-DEPRESSED TYPE TOSUPERFICIAL-ELEVATED TYPE
所属 新潟大学 第3内科 
著者 鈴木 裕、本間 照、小林正明、中村厚夫、東谷正来、竹内 学、林 俊壱、成澤林太郎、朝倉 均、味岡洋一
要旨 症例は66歳、男性。大腸内視鏡検査で横行結腸に約2.5mm大の表面陥凹(IIc+IIa)型病変を認めた。陥凹は境界明瞭な星芒状を呈し、pitはIIIs型であった。腺腫または粘膜内癌を疑ったが、事情により経過観察とした。半年後に再検したところ、形態は陥凹のない扁平隆起(IIa型)になり、pitもIIIH型に変化していた。病理診断は低異型腺腫であった。表面陥凹型大腸腺腫の形態変化を観察しえた貴重な症例と思われ、文献的考察を加えて報告した。
Key words 表面陥凹型大腸腫瘍/自然史/pit pattern
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新潟大学 第3内科 鈴木 裕