● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.42 No.9(2000)- 1833頁
タイトル 膵頭部に近接する結核性リンパ節が十二指腸粘膜に潰瘍を形成し,穿破したと思われる十二指腸結核の1例
英文タイトル A CASE OF DUODENAL TUBERCULOSIS WHICH IS FOUND AS MASS ADJOINING PANCREATIC HEAD.
所属 済生会京都府病院 内科
著者 堀井孝容,藤野博也,大石 享,山口寛二,酒井基成, 堀 直樹,森 能史,太田正治,稲田安昭,加嶋 敬
要旨 症例は39歳,男性.上腹部痛を主訴に来院.各種画像検査にて膵頭部に近接する腫瘤を認めた.内視鏡的逆行性膵胆管造影の際に,十二指腸下行脚の腫瘤に近接する部位に潰瘍を認め,生検でラングハンス巨細胞と乾酪壊死を伴う肉芽腫およびZiehl-Neelsen陽性の菌体を認めたため,十二指腸結核と診断した.内視鏡的生検にて診断され,内科的治療のみで治癒した十二指腸結核の1例を経験したので報告する.
Key words 十二指腸結核/duodenal/tuberculosis
別刷請求先 〒617−0814
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済生会京都府病院 内科 堀井孝容