● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.1(2001)- 25頁
タイトル 胃癌術後再発による空腸狭窄に対し経皮内視鏡的小腸瘻造設術と拡張型金属ステント留置を施行し社会復帰した1例
英文タイトル A CASE OF JEJUNAL STENOSIS DUE TO LOCAL RECURRENCE AFTER TOTAL GASTRECTOMY FOR GASTRIC CANCER TREATED WITH PEJAND EMS
所属 東京慈恵会医科大学 外科,同 内視鏡科
著者 田代健一, 鈴木 裕,増田勝紀,湯橋崇幸,鈴木博昭,青木照明
要旨  症例は68歳の男性.胃全摘術後の局所再発による全周性空腸狭窄のため,EMS(expandable metalic stent)の留置を目的に入院となった.PEJ(percutaneous endoscopic jejunostomy)を利用することにより,固定されていない空腸を直線化しEMSの留置を可能にした.これにより患者は経口摂取が可能となり,社会復帰することができた.本治療法はEMS留置後の再狭窄や癌性腸閉塞にも応用が可能であり,緩和医療の視点からも有用な方法であると考えられた.
Key words 経皮内視鏡的小腸瘻造設術(PEJ)/拡張型金属ステント(EMS)/癌性消化管狭窄
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東京慈恵会医科大学 外科 田代 健一