● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.2(2001)- 182頁
タイトル 盲腸粘膜下腫瘍様形態を示した虫垂結石の1例
英文タイトル A CASE OF APPENDICEAL CALCULUS RESEMBLINGSUBMUCOSAL TUMOR
所属 香川県立がん検診センター 消化器科,同 内科
著者 林  亨,鳥巣隆資,坂下 修,木村好孝,中本次郎,堀北 実,大黒隆司,山ノ井昭,藤本小百合,木下桂午,手束一博,藤沢明彦,鹿児島彰,井上博之,竹内義員,山本洋介
要旨  症例は66歳女性.便潜血検査陽性の精査目的にて受診し,大腸内視鏡検査および注腸X線検査にて盲腸虫垂開口部付近に30mm大の粘膜下腫瘍様隆起性病変を認めた.盲腸粘膜下腫瘍を疑い,腹腔鏡補助下回盲部切除を施行し,虫垂結石と診断された.粘膜下腫瘍様形態を示す虫垂結石は稀であり,回盲部の腫瘤性病変の鑑別診断において考慮する必要があると思われた.
Key words 盲腸粘膜下腫瘍/虫垂結石/糞石
別刷請求先 〒761-8031
香川県高松市郷東町587-1
香川県立がん検診センター 林  亨