● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.3(2001)- 261頁
タイトル 同時性7多発早期胃癌の1例
英文タイトル A CASE OF SYNCHRONOUS MULTIFOCAL EARLY GASTRIC CARCINOMA WITH SEVEN LESIONS
所属 石川県済生会金沢病院 外科,石川県済生会金沢病院 消化器内科
著者 龍沢泰彦, 前田一也,清水淳三,川浦幸光,若林時夫,早川康浩,池田直樹,松田耕一郎
要旨 症例は56歳の男性で,検診の胃透視にて数個の潰瘍性病変を指摘された.胃内視鏡検査にてIIc3病巣とIIa1病巣(tub1 or tub2)が認められ,同時性4多発早期胃癌の診断にてD1リンパ節郭清を伴う胃全摘術を施行した.切除標本上さらにIIcが3病巣認められ,mが5病巣,smが2病巣,いずれもtub1ないしtub1>tub2の同時性7多発早期胃癌であった.7病巣以上の多発胃癌の本邦報告例は自験例を含めて19例のみであった.
Key words 同時性多発胃癌/早期胃癌
別刷請求先 〒920-0353 石川県金沢市赤土町ニ13-6
石川県済生会金沢病院 外科 龍沢泰彦