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| 掲載号 | Vol.43 No.3(2001)- 279頁 |
| タイトル | 十二指腸出血を契機に発見され塞栓療法が有効であった膵動静脈奇形の1例 |
| 英文タイトル | A CASE OF PANCREATIC ARTERIOVENOUS MALFORMATION(AVM) WITH DUODENAL BLEEDING SUCCESSFULLY TREATED BY TRANSCATHETER ARTERIAL EMBOLIZATION (TAE) |
| 所属 | 長崎大学 第2内科,長崎大学 光学医療診療部,聖フランシスコ病院 内科,長崎大学薬学部大学院 薬物治療学 |
| 著者 | 大仁田賢,磯本 一,浦田 恵,竹原裕介,増田淳一,大曲勝久,水田陽平,村瀬邦彦,鬼塚康徳,村田育夫,河野 茂 |
| 要旨 | われわれは経カテーテル的動脈塞栓術(transcatheter arterial embolization,TAE)が有効であった膵動静脈奇形の1例を経験したので報告する.症例は60歳,男性.肝硬変を合併し,頻回の食道静脈瘤破裂に対し,内視鏡的食道静脈瘤結紮術,食道静脈瘤硬化療法さらに食道離断術を行っていた.今回タール便が出現し,内視鏡検査を施行したところVater乳頭辺縁後壁から出血がみられた.血管造影にて膵頭部,膵尾部に動静脈奇形を認めた.肝性脳症をおこすなど全身状態も不良のためTAEを行った.TAE後膵動静脈奇形は消失し,その後消化管出血もなく経過良好である. |
| Key words | 膵動静脈奇形/十二指腸出血/経カテーテル的動脈塞栓術 |
| 別刷請求先 | 〒852-8501 長崎県長崎市坂本1-7-1 長崎大学 光学医療診療部 磯本 一 |