● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.5(2001)- 963頁
タイトル 食道に発生したpyogenic granulomaの2例
英文タイトル PYOGENIC GRANULOMA OF THE ESOPHAGUS: REPORT OF TWO CASES
所属 済生会熊本病院 消化器病センター、済生会熊本病院 病理
著者 横峰和典、多田修治、大湾朝尚、上野直嗣、須古博信、神尾多喜浩
要旨 [症例1]は66歳、女性。食道胃接合部付近に大きさ8mmの亜有茎性ポリープを認めた。[症例2]は53歳、男性。中部食道に大きさ12mmの亜有茎性ポリープを認めた。いずれの症例も頂部に白苔が付着し、表面は平滑で赤色調の隆起性病変であり、組織学的には、表面にびらんを伴い、間質に血管の拡張増生を伴った肉芽組織と好中球浸潤を認め、pyogenic granulomaと診断した。本疾患は良性の肉芽腫性病変であり自然脱落する例もあるが、出血の報告例もあることより、ポリペクトミー等による治療が必要であると考えられた。
Key words pyogenic granuloma/食道ポリープ/ポリペクトミー
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済生会熊本病院 消化器病センター 横蜂和典