● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.7(2001)- 1157頁
タイトル 温熱刺激が誘因となった食道全域にわたる剥離性食道炎の1例
英文タイトル A CASE OF EXFOLIATIVE ESOPHAGITIS INDUCED BY HEAT STIMURATION
所属 永山病院 内科、永山病院 外科
著者 宮本昌彦,上田和樹,井口幹崇,栗原尊政,西岡新吾, 西岡 稔, 永山孝一,井上正也,山本誠己,河野暢之,一瀬雅夫
要旨 症例は38歳,女性.平成11年12月25日夕食後に熱いお茶を飲み前胸部痛が出現,嘔吐後痛みが増悪,吐血した.同日来院,即日入院とした.血液検査上,著明な貧血,緊急上部内視鏡検査で,食道全域にわたる粘膜の剥離と出血を認めた.膜状に剥離した食道粘膜を回収し,組織学的に検討した.保存的治療により,第11病日には,食道は著明に改善した.剥離性食道炎は比較的稀な疾患であり,本邦報告例を集計し,検討を加え報告した.
Key words 剥離性食道炎/温熱刺激
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永山病院 内科 宮本昌彦