● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.9(2001)- 1828頁
タイトル 表層拡大型食道粘膜癌に対し全周性の内視鏡的粘膜切除術を施行した1例
英文タイトル A REPORT OF A CASE WITH SUPERFICIAL AND SPREADING MUCOSAL CANCER OF THE ESOPHAGUS TREATED BY CIRCUMFERENTIAL ENDOSCOPIC MUCOSAL RESECTION AND SELF EXPANDABLE METALLIC STENT
所属 東京都立駒込病院外科,東京都立駒込病院外科 内視鏡科,東京都立駒込病院外科 内科
著者 山口達郎,吉田 操,門馬久美子,葉梨智子,神代祐至,加藤 剛,榊 信廣
要旨 内視鏡的粘膜切除術により全周性食道表在癌を切除し,カバー付き金属性ステント(CEMS)を用いることにより狭窄を予防し,良好な結果を得たので報告する.症例は60歳男性.切歯より23〜34cmまでのヨード不染の軽度陥凹型の表層拡大型食道粘膜癌を17分割で摘出し,狭窄を防止のためCEMSを留置した.約2カ月後,留置したCEMSを抜去したが,粘膜の全周性の欠損を2カ所認め狭窄を来したため,バルーンカテーテルを用い食道拡張術を施行し,充分な拡張が得られた.
Key words 表層拡大型食道粘膜癌/内視鏡的粘膜切除術/カバー付き金属製ステント
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東京都立駒込病院 外科 山口達郎