● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.9(2001)- 1847頁
タイトル 上行結腸憩室症に合併した粘膜脱症候群様病変の1例
英文タイトル A CASE OF MUCOSAL PROLAPSE SYNDROME ASSOCIATED WITH DIVERTICULAR DISEASE OF THE ASCENDING COLON
所属 大阪市立総合医療センター 消化器内科,大阪市立総合医療センター 消化器外科,大阪市立総合医療センター 病理
著者 青木哲哉,大川清孝,大磯龍太,追矢秀人,根引浩子, 針原重義,福長洋介,谷村槙哉,東野正幸,佃  博,井上 健
要旨 症例は45歳,男性.少量の下血と右側腹部痛を主訴に当科を受診した.大腸内視鏡検査および注腸検査が施行された.盲腸から上行結腸にかけて多発する憩室と発赤を伴う立ち上がりのなだらかな多発性隆起性病変を認めた.絶食,抗生剤投与等の内科治療が施行されたが症状は軽快せず,手術が施行された.病理組織上,粘膜固有層内に腺管の延長と線維筋症の所見を認めた.大腸憩室症に合併した粘膜脱症候群様の病変と考えられた.本邦では3例目の報告である.
Key words 大腸憩室症/粘膜脱症候群
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大阪市立総合医療センター 消化器内科 青木哲哉