● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.10(2001)- 2017頁
タイトル 内視鏡検査で術前に確定診断し得た早期回腸癌の2例
英文タイトル TWO CASES OF EARLY CANCER OF ILEUM DIAGNOSED DEFINITIVELY WITH COLONOSCOPY BEFORE OPERATION
所属 医療法人寺田病院 外科,医療法人寺田病院 内科,国立がんセンター東病院 外科,四日市市社会保険病院 外科
著者 板野 聡,堀木貞幸,寺田紀彦,遠藤 彰,浦上正弘,後藤田直人,松本好市
要旨 症例1は,51歳の女性で,便潜血陽性のため受診した.回腸末端Ip型のポリープで腺腫を併存した深達度mの早期回腸癌であった.症例2は68歳の男性で,繰り返す腹痛を主訴として受診した.回盲弁から15cm口側の回腸の腫瘤型の深達度sm2の早期回腸癌であった.いずれも腸重積をきたしたために,術前に内視鏡で確定診断された.本邦での回腸癌の手術報告例は自験例を含めて31例で,術前に内視鏡的に診断されたものは20例,早期癌症例は6例にすぎなかった.
Key words 早期回腸癌/腸重積/大腸内視鏡
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寺田病院 板野 聡