● 要旨 ●




症例

掲載号 Vol.43 No.11(2001)- 2106頁
タイトル 食道潰瘍を合併した完全型Behcet病の1例
英文タイトル A CASE OF COMPLETE TYPE OF BEHCET'S DISEASE WITH ESOPHAGEAL ULCERS
所属 国立岩国病院 内科,現日本鋼管福山病院 内科,岡山大学大学院 消化器・肝臓・感染症内科
著者 永原靖浩,田中彰一,小坂恒徳,深津裕寿,尾上豪,川野誠司,石川信,竹本浩二,水野元夫
要旨 症例は56歳の男性.完全型Behcet病にて加療中,口腔内の疼痛および嚥下痛を訴えたため,上部内視鏡検査を施行したところ,口腔内アフタ,食道上部から中部にかけて多発性の浅い潰瘍を認めた.同時に皮膚,外陰部病変が増悪し,Behcet病に伴う食道病変と診断した.食道および皮膚病変はコルヒチンの増量で軽快したが,19カ月後に再発した.Behcet病に伴う食道病変は稀であり,貴重と考え報告する.
Key words Behcet病/食道潰瘍
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日本鋼管福山病院 内科 永原靖浩