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SUMMARY:第2回　内視鏡検査・周術期管理の標準化に向けた研究会
DESCRIPTION:代表世話人： \n　藤城　光弘（東京大学医学部附属病院光学医療診療部） \n当番世話人： \n　溝上　裕士（筑波大学附属病院光学医療診療部）\n 　道田　知樹（帝京大学ちば総合医療センター内科（消化器））\n 　田辺　　聡（北里大学医学部新世紀医療開発センター）\n 　松田　浩二（聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院消化器内科） \n会期： \n　2017年（平成29年）5月13日（土）　13時10分－16時 \n会場： \n　第6会場　大阪国際会議場　10階　会議室1003 \n＊本研究会への参加を目的にのみ来場された場合、メディカルスタッフの方に限り、本研究会の聴講は無料です。\n 但し、他セッションの聴講や展示会場へ入場する場合は、内視鏡学会総会の参加費が必要となりますのでご注意ください。\n また、一旦、総会会場で参加費をお支払い頂いた場合はご返金致しかねますのでご了承ください。 \nプログラム：\n 13：10 開会の辞（代表世話人挨拶）\n 藤城　光弘（東京大学医学部附属病院　光学医療診療部） \n13：15 第１部 上部内視鏡検査（30分）\n 司会：溝上　裕士先生 \n1.上部内視鏡検査における安全管理への取り組み\n 筑波大学附属病院 光学医療診療部 看護師1)、筑波大学附属病院 光学医療診療部 医師2)\n ○井坂 裕子1)、安田 優子1)、泉 智子1)、奈良坂敏明2)、溝上 雄二2) \n2.消化管出血に対する緊急上部内視鏡検査におけるミダゾラム使用の安全性の検討\n 市立豊中病院消化器内科\n ○山本 政司、西田 勉、下田 彬允、島越 洋美、天野 孝弘、杉本 彩、高橋 啓、向井 香織、松原 徳周、林 史郎、中島佐知子、福井 浩司、稲田 正己 \n3.胃ESDにおける全身麻酔と局所麻酔の比較検討\n 杏林大学医学部第三内科1)、東京大学医学部消化器内科2)\n ○大野亜希子1)、楠原 光謹1)、田邊 秀聡1)、新井 健介1)、徳永 健吾1)、辻 陽介2)、久松 理一1) \n4.上部消化管内視鏡検査の咽頭麻酔におけるリドカインスプレー単独とビスカス併用との咽頭観察能\n 金沢大学附属病院消化器内科\n ○林 智之 \n13：45 第２部 下部内視鏡検査（30分）\n 司会：道田　知樹先生 \n5.モビプレップ®の前処置における腸管洗浄度の検討\n 那覇市立病院消化器内科\n ○西澤 万貴、金城 譲、仲地 紀哉、豊見山良作 \n6.当院における下部消化管内視鏡検査・周術期管理の実際\n 東京大学医学部附属病院 光学医療診療部1)、東京大学 消化器内科2)、東京大学医学部附属病院 看護部3)\n ○齋藤 格1)\,2)、小田島慎也1)、二宮多恵子3)、成田 明子1)\,2)、吉田俊太郎1)\,2)、小林 智明3)、藤城 光弘1)\,2)、小池 和彦1) \n14：15 アフタヌーンセミナー（20分）\n 共催　日本製薬株式会社 \n第３部 治療（30分）\n 司会：炭山　和毅（東京慈恵会医科大学内視鏡部） \n7.胃ESDなどを含む治療内視鏡におけるタイムアウト導入の意義\n 筑波記念病院内視鏡センター 看護師1)、筑波記念病院内視鏡センター 医師2)\n ○海老原幸恵1)、神馬 美姫1)、飯島 洋子1)、山浦 正道2)、岩井健太郎2)、小林真理子2)、 　越智 大介2)、大塚公一朗2)、添田 敦子2)、池澤 和人2) \n8.胃腫瘍に対するESDの安全な鎮静法の検討\n 国立病院機構 嬉野医療センター 消化器内科1)、佐賀大学医学部 消化器内科2)\n ○山口 太輔1)\,2)、竹内 祐樹1)、池田 圭1)、松本 耕輔1)、蒲池紗央里1)、森崎 智仁1)、 　有尾 啓介1)、綱田 誠司1) \n9.非麻酔科医による内視鏡検査・治療の鎮静術前患者評価の取り組み\n 北里大学病院消化器内科1)、北里大学病院新世紀医療開発センター2)、北里大学病院看護部3)、北里大学病院麻酔科4)\n ○石戸 謙次1)、田邉 聡2)、川岸 加奈1)、魚嶋 晴紀1)、岩井 知久1)、今泉 弘1)、小泉和三郎1)、岸木あゆみ3)、三枝 克磨3)、前澤美奈子3)、黒岩 政之4)、松田 弘美4)、西澤 義之4) \n10.患者日帰りESD内視鏡治療のエビデンスとコンセンサス標準化に向けて～消化器内視鏡技師からの賛否を含めた報告～\n 新宿内視鏡クリニック\n ○天谷 祥隆、谷口将太郎 \n15：05 第4部 胆膵その他（30分）\n 司会：松田 浩二（聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院消化器内科） \n11.胆膵領域の内視鏡的インターベンションにおける患者説明および同意取得の標準化に向けた検討\n 東京大学医学部附属病院 光学医療診療部1)、東京大学 消化器内科2)、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 消化器内科3)、周東総合病院4)、国立国際医療研究センター病院 消化器内科5)、京都第二赤十字病院 消化器内科6)\n ○吉田俊太郎1)\,2)、藤城 光弘1)\,2)、松田 浩二3)、清 時秀4)、渡辺 一弘5)、横井 千寿5)、田中 聖人6) \n12.JEDプロジェクトを利用した無床診療所での周術期管理の取り組み\n 今川内科医院\n ○今川 敦 \n13.鎮静剤使用患者に対する帰宅判断基準の作成とその効果\n 東京大学医学部附属病院 看護部1)、東京大学医学部附属病院 光学医療診療部2)、東京大学 消化器内科3)\n ○二宮多恵子1)、星野 惠理1)、田口てるみ1)、伊賀上由子1)、永井 秀代1)、入澤 裕子1)、 菅 美智子1)、吉田俊太郎2)\,3)、小林 智明1)、藤城 光弘2)\,3) \n閉会の辞（代表世話人統括）\n 藤城　光弘（東京大学医学部附属病院　光学医療診療部） \n  \n【一般演題1】\n 上部内視鏡検査における安全管理への取り組み\n 筑波大学附属病院 光学医療診療部 看護師1)、筑波大学附属病院 光学医療診療部 医師2)\n ○井坂 裕子1)、安田 優子1)、泉 智子1)、奈良坂敏明2)、溝上 雄二2) \n【はじめに】\n 　当院は大学病院であり、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層の患者が内視鏡室に来室する。中でも高齢者は、複数の合併症を持っていることが多く、内視鏡検査及び処置・治療におけるリスクも増加している。今回は、上部内視鏡検査を受ける患者が、安全に検査を受けられるよう当院での取り組みについて報告する。\n 【倫理的配慮】所属組織の承認を得た\n 【調査期間・方法】\n タイムアウト導入後2014年11月～2017年２月\n 電子カルテより情報収集\n ① 急変したことを知らせる緊急コールの使用回数\n ② 抗血栓薬の内服割合\n ③ 抗血栓薬によるインシデントの報告件数\n 　検査の前日には、患者の全身状態（ADL・既往歴・内服薬・意識レベル・コミュニケーション能力など）を把握するために電子カルテより情報収集を行っている。当日は、検査開始時のタイムアウトを導入し、検査医と共に再度確認を行っている。抗血栓薬については、医師が依頼時に入力した内容と共に、問診時に再確認を行っている。また、他科で重症度の高い患者の場合、必要に応じて主科の医師にも同席を依頼し安全に検査が行えるように努めている。\n 【結果】\n ① 2014年度３例。2015年度３例。2016年１例\n ② 2014年11月と2017年２月を比較して内服割合に大きな変化はなし\n ③ 2014年度０件、2015年度１件、2016年度１件\n 【まとめ】\n 　複数の合併症や高齢化以外にも、内視鏡技術そのものの進歩に伴い手技自体の危険度も高い。そのような中緊急コールは減少しており、タイムアウトの実施、医師と合同の急変時のシミュレーションは重篤な状態に患者が陥る前に早期発見・対応できるために有効に働いているのではないかと考える。\n 今後も多職種と情報共有し安全に検査・治療が行えるようにしていきたい。 \n【一般演題2】\n 消化管出血に対する緊急上部内視鏡検査におけるミダゾラム使用の安全性の検討\n 市立豊中病院消化器内科\n ○山本 政司、西田 勉、下田 彬允、島越 洋美、天野 孝弘、杉本 彩、高橋 啓、向井 香織、 　松原 徳周、林 史郎、中島佐知子、福井 浩司、稲田 正己 \n【背景】消化管出血に対する緊急上部内視鏡では、患者は不隠状態で、苦痛を伴うことも多く、処置時間も長時間となることから、鎮静薬の使用を考慮することも多い。しかし、循環動態が不安定な状態での鎮静薬使用の判断は、個々の施設、症例で判断されており、その安全性については、未だ十分検討されていないのが現状である。今回、当院における、消化管出血に対する緊急上部消化管内視鏡検査時の鎮静薬使用の現状を調査し、その安全性を後方視的に検討した。\n 【方法】2016年1月から12月、消化管出血に対する緊急上部内視鏡が施行された連続57例を対象とし、術中の血圧変動、有害事象を調査した。なお、検査は平日日中・夜間休日を問わず、原則として医師１～2名と看護師1名で施行している。\n 【結果】対象は、男性40例(70%)、年齢中央値75歳(44-99歳)、来院時収縮期血圧115mmHg(60-160mmHg)、脈拍93.5(50-158)、Hb9.8g/dl(4.1-16.3g/dl)、輸血36例(63%)。意識レベルは、93%がJCS I-0であったが、I-1、2、3がそれぞれ1例づつ、酩酊状態1例であった。抗血栓薬内服は16例(28%)、夜間休日対応は33例（58%）であった。51例(89%)にミダゾラム（MDZ）が使用され、使用量中央値は3mg(1-5.5mg)であった。検査処置時間中央値は10.5分(2-55分)、33例(58%)に止血術が施行された。体動を14例(25%)に認めたが、MDZの有無との関連は認めなかった。MDZ使用の有無での内視鏡室入室時収縮期血圧、処置中最低血圧はそれぞれ117mmHg(82-183mmHg)、118mmHg(94-135mmHg)および98mmHg(61-166mmHg)、100mmHg(82-118mmHg)とほぼ同等であったが、退出時血圧は115mmHg(68-166mmHg)、132mmHg(116-141mmHg)と有意差は認めないもののMDZ使用例で低値であった。MDZ使用群では20mmHg以上血圧低下を41%に認めたが、処置中に急変をきたした症例は認めなかった。また、輸血の有無による血圧低下に差は認めなかった。\n 【結語】消化管出血に対する緊急上部内視鏡において、MDZは比較的安全に使用でき、鎮静剤関連の重篤な合併症は認めなかったが、MDZ投与後に4割の症例で20mmHg以上（最大67mmHg）の血圧低下を認めた。MDZ使用下での緊急内視鏡検査では、厳重な血圧モニタリングが必要であると考えられた。 \n【一般演題3】\n 胃ESDにおける全身麻酔と局所麻酔の比較検討\n 杏林大学医学部第三内科1)、東京大学医学部消化器内科2)\n ○大野亜希子1)、楠原 光謹1)、田邊 秀聡1)、新井 健介1)、徳永 健吾1)、辻 陽介2)、 　久松 理一1) \n【背景】胃ESDが広く普及し治療成績が安定してきた一方で、病変の局在や患者背景によっては全身麻酔下での治療を考慮する症例も存在する。しかし全身麻酔下での治療の利点は未だ明らかではない。今回我々は、全身麻酔下では血圧が低めにコントロールされ術中出血が少なく、結果として術時間の短縮につながるのではないかという仮説をたて、全身麻酔下および静脈鎮静法下に施行した胃ESD症例で治療成績を比較検討した。\n 【方法】当院にて2013年4月から2016年５月までに施行した胃ESD116例のうち、全身麻酔下に施行し詳細が検討可能な症例は9例あった。これらと局在が同部位かつ切除長径の差が5mm以内でマッチさせた症例で静脈鎮静法下にESDを行った9例を選択し2群間で患者背景因子（性別、年齢、抗血栓薬内服、術前後血圧）、腫瘍因子（局在、肉眼形態、腫瘍長径）、治療成績（術時間、術中止血回数、平均止血時間、切除標本径、R0切除率、偶発症、入院期間）を比較検討した。\n 【結果】全身麻酔群/静脈鎮静法群で男性/女性6/3;5/4、平均年齢73.8/74.9歳、抗血栓薬内服例は2/3例、であり患者背景には差を認めなかった。腫瘍局在はU/M/L 1/2/6例、肉眼形態はいずれも隆起型/陥凹型5/4例、平均腫瘍長径は19.0/14.1mm、平均切除長径は36.0/37.2mmであり有意差を認めなかった。術中平均収縮期血圧は95.0/126.8mmHgと全身麻酔群で有意に低かった（P=0.024）が、術中に止血鉗子を要する出血の頻度はいずれも2.67回で、平均止血時間は194.7/200.0秒と差は見られなかった。術時間は83.9/133.3分と有意差は見られないが全身麻酔群で短い傾向があった。一括完全切除率はいずれも100％、また入院期間および後出血に差は見られなかった。\n 【結語】全身麻酔下ESDでは術中血圧が低下していたが今回の検討ではそれは術中出血には寄与していなかった。今後の検討を要するが、全身麻酔下ESDの利点は、安定した麻酔により良好な視野を維持しやすい事から結果として術時間も短縮する事ではないかと考えられた。 \n【一般演題4】\n 上部消化管内視鏡検査の咽頭麻酔におけるリドカインスプレー単独とビスカス併用との咽頭観察能\n 金沢大学附属病院消化器内科\n ○林 智之 \n【目的】近年上部消化管内視鏡における咽頭観察の重要性が多く報告されている。咽頭癌の見落としを減らすためには少ない咽頭反射のもと観察することが重要である。消化器内視鏡ガイドラインでは前処置としてリドカインビスカス法を行い，必要に応じてスプレー法の併用を推奨しているが，ビスカス法と比べスプレー法が簡便性、麻酔効果の点で優れた麻酔法とする報告が散見される。スプレー単独群(A群)とビスカス＋スプレー併用群(B群)の2群で、二重盲検法によるA群のB群に対する咽頭観察能の非劣性試験を計画した。【方法】観察者に伝わらないようにA群とB群でランダムに振り分け、A群はビスカスの代わりに偽薬を使用した。観察能の評価のため、中咽頭6カ所(口蓋垂、左右口蓋弓、中咽頭左右後壁)、下咽頭4カ所(喉頭蓋舌面、声帯、左右梨状窩)の合計10カ所の撮影を規定し評価した。主要評価項目は咽頭観察可能部位数とし、目標症例数は320例とした。副次的評価項目は、検査における苦痛(0～10の11段階Visual analog scale)、観察時間、咽頭反射回数、有害事象、鎮静の有無でのサブグループ解析とした。【成績】平均咽頭観察可能部位数はA群8.33、B群8.77で、A群のB群に対する非劣性が証明された(95%信頼区間-0.83～-0.04、p=0.01)。苦痛(2.27:2.33、p=0.85)、観察時間(72.0秒:67.0秒、p=0.15)、咽頭反射回数(2.12:1.68、p=0.10)、有害事象発生率(2.5%:7.1％、p=0.06)は有意差を認めなかった。鎮静の有無でのサブグループ解析では、鎮静無しの場合での咽頭反射回数がA群で多かった(2.35:1.27、p=0.03)が、その他は有意差を認めなかった。【結論】咽頭観察においてスプレー単独群の非劣性が示され、ビスカスは不要である可能性が示された。 \n【一般演題5】\n モビプレップ®の前処置における腸管洗浄度の検討\n 那覇市立病院消化器内科\n ○西澤 万貴、金城 譲、仲地 紀哉、豊見山良作 \n【背景】大腸内視鏡検査(CS)において，良好な前処置はポリープ発見率の向上や検査時間の短縮，検査完遂に重要な要素である。新たな前処置薬として登場したモビプレップ®(MOV)は飲み易さや洗浄度の評価は高いようだが、一方で観察時に泡や液体が多いとの意見もある。\n 【目的】MOV前処置症例において、観察に影響を及ぼす項目を検討した。\n 【方法】当院でCSを施行した200例について、年齢、性別、腹部手術歴、便秘の有無、MOV内服量、排便回数、前処置に要した時間、前処置完了からCS開始までの時間、前処置スコアを検討した。スコアは腸管を上行、横行、下行結腸の3部位に分け、更に腸管洗浄度を残渣、泡、液体の3項目で評価した。良好3点、不良1点、その中間を2点とし、洗浄度スコア、腸管スコアとそれらの合計の総合スコアで評価した。腸管スコアは6点以上(満点9点)、総合スコアは18点以上（満点27点）を前処置良好と定義した。\n 【結果】男性114例、女性86例、平均年齢62.6歳、腹部手術歴あり70例、便秘あり52例であった。平均MOV内服量は1433ml、平均排便回数は8.5回、前処置完了までの時間は平均173分、前処置完了から検査開始までの時間は平均192分であった。総合スコアは21点と良好で独立因子はみられなかった。腸管スコアは上行結腸6.5点、横行結腸7.1点、下行結腸7.3点であった。洗浄度スコアは液体6.2点で、残渣7.4点、泡7.4点と比較し有意に低かった(p＜0.05)。更に、前処置完了から検査開始までの時間が100分未満の場合、液体スコアが5点台と不良であったが、100分以上で6点以上と有意に改善した(p＜0.05)。\n 【結論】MOVにおける前処置は年齢、性別、腹部手術歴、便秘の有無に関係なく良好であった。液体貯留が比較的多いが時間を置くことでその影響を軽減できる可能性が示唆された。各種前処置薬での検討が必要ではあるが検査時間や観察精度を高める観点から前処置完了から検査開始までの時間も考慮に入れることが望ましいと考える。 \n【一般演題6】\n 当院における下部消化管内視鏡検査・周術期管理の実際\n 東京大学医学部附属病院 光学医療診療部1)、東京大学 消化器内科2)、東京大学医学部附属病院 看護部3)\n ○齋藤 格1)\,2)、小田島慎也1)、二宮多恵子3)、成田 明子1)\,2)、吉田俊太郎1)\,2)、小林 智明3)、藤城 光弘1)\,2)、小池 和彦1) \n当院における下部消化管内視鏡検査は、外来医・入院担当医による検査オーダーと、検査に関する説明、同意取得に始まる。同意文書は同時に取得した問診情報、内視鏡依頼状と一緒に紙媒体で検査室へ送られ、検査当日の前処置時や検査時に看護師、医師が確認できる体制にしている。問診情報はJED projectにおける必須入力項目を満たしており、検査時に使用する薬剤もしくは検査自体のリスクに関する項目（薬剤アレルギー、抗血小板剤や抗凝固剤の使用・休薬状況、併存疾患と禁忌薬剤、手術歴）、検査の効率性・安全性を高めるための項目（大腸内視鏡歴、癌家族歴、既往歴）など多岐に及んでいる。これらは医師による正確な取得が望ましい情報である一方で、取得にかかる労力は小さくなく、特に外来時の時間に制限がある場合は取得が容易ではないという意見もあり、今後の改善を検討すべき点と考える。下部消化管内視鏡のための腸管洗浄液は、患者にあわせて自宅内服か院内内服のいずれかを選択している。一方で腸管洗浄による前処置の偶発症は大きな問題となり得るため、腸管洗浄の状況を把握する必要がある。当院では偶発症が生じる可能性がある患者、もしくは腸管洗浄が不十分な患者を下部消化管内視鏡検査担当リーダーの看護師が拾い上げ、医師に連絡をする体制にしている。ただし、そのような場合には検査当日の当番医師が対応する体制としているため、対応方法に一定の基準がなく、医師間で対応に差が生じる可能性が考えられる。当院は内視鏡を実施する医師が複数の科にわたり、また内視鏡業務につく看護師も長期固定されていないという大学病院特有の体制で業務を行っているが、安全で効率的な内視鏡業務を行うためには内視鏡検査・周術期管理の標準化の必要性が高いと考えられ、さらなる検討を要する。当日は当院の下部消化管内視鏡検査・周術期管理の実際を供覧する。 \n【一般演題7】\n 胃ESDなどを含む治療内視鏡におけるタイムアウト導入の意義\n 筑波記念病院内視鏡センター 看護師1)、筑波記念病院内視鏡センター 医師2)\n ○海老原幸恵1)、神馬 美姫1)、飯島 洋子1)、山浦 正道2)、岩井健太郎2)、小林真理子2)、 　越智 大介2)、大塚公一朗2)、添田 敦子2)、池澤 和人2) \n【背景】世界中の手術死亡数減少を目的とした「安全な手術のためのガイドライン2009」がWHOによって制定され、その中にはタイムアウトの重要性が示されている。しかしながら内視鏡分野では、依然としてタイムアウトの普及は進んでいない。当院では日本機能評価機構（3rdG:Ver.1.1）の受審を契機に、胃ESDを含めた内視鏡治療症例においてタイムアウトを実施しており、その実績を報告する。\n 【対象と方法】2016年7月、当院内視鏡センターにて内視鏡的治療を受ける症例へのタイムアウト導入を開始した。当院独自のチェック項目として、1.患者氏名、2.年齢・性別、3.リストバンドでの本人確認、4.疾患名と施行予定の処置名、5.カルテの確認、6.同意書の確認、7.感染症の有無、8.抗血栓症薬の有無、の8項目を設定した。\n 【結果】タイムアウト導入前後における2016年の治療内視鏡の施行数（前:後）は、ESD/31例:34例（食道/2例:2例、胃/21例:24例、大腸/8例:8例）、食道EVLおよびEIS/3例:8例、消化管止血術/17例:15例、ERCP/127例/113例であった。とくに胃ESDでは、電子カルテ内の看護記録にタイムアウト施行の有無だけでなく上記8項目の内容も個別に記載し、内視鏡治療に携わる多職種間で情報を共有できるように工夫した。また、タイムアウトの施行は医師やコメディカルのモチベーションの向上ばかりでなく、内視鏡センターを見学する医学生および看護学生など実習生に対しても、治療内容や患者情報を伝達するツールとして、有意義であったと考えられた。\n 【結語】胃ESDをはじめとする治療内視鏡の安全管理において、タイムアウトの施行は極めて有効であった。 \n【一般演題8】\n 胃腫瘍に対するESDの安全な鎮静法の検討\n 国立病院機構 嬉野医療センター 消化器内科1)、佐賀大学医学部 消化器内科2)\n ○山口 太輔1)\,2)、竹内 祐樹1)、池田 圭1)、松本 耕輔1)、蒲池紗央里1)、森崎 智仁1)、 　有尾 啓介1)、綱田 誠司1) \n【目的】内視鏡治療周術期管理の標準化に向けて、胃腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に対する安全な鎮静法を検証した。\n 【方法】対象は2011年1月から2016年12月までに当院にて胃腫瘍に対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を施行した患者295例。患者背景、治療成績、鎮静法、術中術後合併症について後ろ向きに検討した。\n 【成績】ESD施行患者の平均年齢は73.3歳、男性は215例(72.9%)であり、胃腫瘍の平均サイズは18.2mmで、胃体部病変(45.8%)、陥凹性(0-IIc)病変(47.5%)、tub1病変(58.3%)が多かった。ESD治療はそれぞれ術者の判断で、196例は内視鏡室にて術者、麻酔担当医2名以上の医師でESDを行い、主に鎮静剤はdiazepam (114例：平均16.1mg)を使用した。また99例は手術室にて麻酔科医管理下に術者、介助者2名以上の医師でESDを行い、全例にpropofol(636.7mg)を使用した。ESD施行時間、麻酔時間はそれぞれ内視鏡室にて平均105.4分、138.3分、手術室にて107.0分、149.3分と同等で、偶発症は再出血率3.7%、穿孔率2.0%、死亡率0%であった。内視鏡室でのESDにおいて、術中SpO2低下例は12.8%に認められ、手術室(4.0%)よりも多く認めた(p=0.021)。術後回復時間は平均227.3分であり、内視鏡室116.6分よりも延長していた(p＜0.001)。術後に誤嚥性肺炎をそれぞれ2例ずつ認めた。また手術室でのESDは内視鏡室でのESDよりも手術費用を多く要した(272\,180円vs193\,660円)。\n 【結論】内視鏡室における胃腫瘍に対するESDは手術室でのESDよりも費用対効果には優れているが、術中のSpO2低下や術後の過鎮静を起こしやすく、現状においてさらなる安全な鎮静が求められる。 \n【一般演題9】\n 非麻酔科医による内視鏡検査・治療の鎮静術前患者評価の取り組み\n Clinical check list of sedation before endoscopic examination and treatment by gastroenterologist (non-anesthesiologist)\n 北里大学病院消化器内科1)、北里大学病院新世紀医療開発センター2)、北里大学病院看護部3)、北里大学病院麻酔科4)\n ○石戸 謙次1)、田邉 聡2)、川岸 加奈1)、魚嶋 晴紀1)、岩井 知久1)、今泉 弘1)、小泉和三郎1)、岸木あゆみ3)、三枝 克磨3)、前澤美奈子3)、黒岩 政之4)、松田 弘美4)、西澤 義之4) \n【背景】早期消化器癌に対する内視鏡検査や治療に対して、非麻酔科医が鎮静下で全身管理を行う場合を経験する。ハイリスクを抱える患者の評価、麻酔科医の立ち合いの必要性を検討するため、鎮静前に行う鎮静チェックリストを作成したので報告する。\n 【対象】2016年4月4日から5月13日まで、上部ESD、上部EUS、FNA、ERCPを施行した165例を対象。主項目としてBMI≧30、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、過去の鎮静困難の有無、予想治療時間≧3時間、副項目として年齢≧85歳、COPDの有無、多量飲酒(日本酒≧3合/日)、睡眠薬≧2剤、ASA physical status≧class3をチェック項目とし、主項目≧1項目または副項目≧2項目で麻酔科医に依頼することとを推奨とした。\n 【結果】男性111例、女性54例、年齢中央値70歳(30から92歳)、上部ESD28例、上部EUS54例、FNA20例、ERCP63例。チェックリスト上の麻酔科依頼は25例あり、SASの治療歴2例で麻酔科医が立ち会った。残り23例は麻酔科に依頼されず、4例で介入あり(体動抑制2例、Nasal Airway挿入1例、その他1例)。チェックリスト上の麻酔科依頼なしは140例、9例で介入あり(体動抑制6例、酸素増量もSpO2＜90%が継続2例、薬剤使用(エフェドリン塩酸塩や硫酸アトロピン)2例(重複あり))。しかしRRT/RSTを要請するような重篤な有害事象はなかった。他150例は鎮静下で安全に内視鏡検査治療が施行された。\n 【結語】鎮静前に鎮静困難や呼吸循環のハイリスク症例を拾い上げ、医療者間で情報を共有できるものとして鎮静チェックリストは有用であったと考えられた。 \n【一般演題10】 \n 患者日帰りESD内視鏡治療のエビデンスとコンセンサス標準化に向けて\n ～消化器内視鏡技師からの賛否を含めた報告～\n 新宿内視鏡クリニック\n ○天谷 祥隆、谷口将太郎 \n【背景と目的】今後も早期胃癌に対する内視鏡治療が発展していくことは間違いないが，内視鏡治療適応拡大病変に対するESDはいまだ解決しなければならない数多くの問題点を抱えている．しかし，適応拡大は内視鏡治療の発展につながる点もある．ESDの有効性と安全性が認められているが，日帰りESD領域のレベルの高いエビデンスは少なく，専門家のコンセンサスがない．当施設の技師からの思案を含め報告する．\n 【技師の適応】①医師からオーダーを受けた時点②患者から十分なIC(リスク-ベネフィットを含む)得た時点．\n 【方法】術前は消化器内視鏡技師の生検については必要最小限にとどめる．ESD後の出血への対応として，予防的New clip Hemostasis method(動画提示)による止血する．\n 【技師の周術期管理】内視鏡治療後の周術期管理は遅発性穿孔・後出血に留意し，必要に応じて翌日フォローアップする。緊急対応としてオンコール体制でクリニックに電話対応し来院して頂く．\n 【結果】日帰り胃ESD3例中偶発症なし．胃ESDの患者日帰りは、応用が広がっている現在において賛成の意見あり．\n 【まとめ】消化器内視鏡技師も自己防衛的な十分IC，ESD決定のための術前診断学，術前・術中および術後の短期・長期管理が大切でもある．また先駆けて施行している日帰りESDの偶発症の対処と予防などについて論議を技師の立場として賛否を報告する．また本例の経過．NEWデバイスを含め動画を加える．演題発表に関連し、開示すべきCO I 関係にある企業などはありません． \n【一般演題11】\n 胆膵領域の内視鏡的インターベンションにおける患者説明および同意取得の標準化に向けた検討\n 東京大学医学部附属病院 光学医療診療部1)、東京大学 消化器内科2)、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 消化器内科3)、周東総合病院4)、国立国際医療研究センター病院 消化器内科5)、京都第二赤十字病院 消化器内科6)\n ○吉田俊太郎1)\,2)、藤城 光弘1)\,2)、松田 浩二3)、清 時秀4)、渡辺 一弘5)、横井 千寿5)、田中 聖人6) \n内視鏡検査および周術期管理の標準化を目指し、2016年より日本消化器内視鏡学会の附置研究会として「内視鏡検査・周術期管理の標準化に向けた附置研究会」が立ち上がり、多様化する内視鏡診療および患者ニーズにおける標準化に向けた取り組みが行われている。\n 昨今、内視鏡的逆行性胆管膵管造影（以降ERCP）や超音波内視鏡（以降EUS）を用いた処置を中心とした胆膵領域の内視鏡的インターベンション技術の進歩は目覚ましく、同一の疾患に対して、様々な治療戦略が存在する現状がある。治療戦略に関わる因子として、バイタルサインなど含めた患者背景および内視鏡技術や経験を含めた治療者側の因子は重要であるが、加えて設備など含めた施設の治療環境も重要な因子の一つである。今回我々は、胆膵疾患における治療に際して、ERCPおよびEUSを用いたインターベンションや経皮的ドレナージ処置を含めた治療選択において、どのような患者説明および同意取得を行っているか、上記研究会に参加している施設の同意書作成状況およびアンケートによる質問を集計することにより明らかとする。またこの結果に基づいた参加施設との議論を踏まえ、同領域における患者説明および同意取得の標準化についても検討したい。 \n【一般演題12】\n JEDプロジェクトを利用した無床診療所での周術期管理の取り組み\n 今川内科医院\n ○今川 敦 \n【目的】無床診療所での上部消化管内視鏡検査（EGD）における周術期管理の取り組みを紹介する。\n 【方法】当院では2015年12月から内視鏡システムを新規導入したため，JEDプロジェクトの内容を参考にシステム構築を行った。内視鏡所見のみならず、問診票の質問項目や術後管理に関してもJEDプロジェクトに準じた内容を記録するようにしている。2015年12月から2016年10月までに施行した経口EGD313例を対象とした。前処置（抗血栓薬の内服状況・鎮痙剤・鎮静剤の投与）、術中・術後偶発症、必要スタッフ数の検討を行い、さらに現時点での当院における対策を検討した。\n 【結果】平均年齢64.2歳、抗血栓薬の内服は42例（13.4%）に認め、鎮痙剤は308例（98.4%）に、鎮静剤は164例（52.4％）に使用していた。術中偶発症は36例（鎮静有33例、鎮静なし3例）、術後偶発症は3例（鎮静有3例、鎮静なし0例）に認めた。検査中の平均スタッフ数は2.5人であった。今回の検討では特に、鎮静症例において術中・術後偶発症の頻度が多く、そのリスク管理が重要であると思われた。このため鎮静剤の投与方法の変更、急変時の対応マニュアル作成、スタッフ教育などを積極的に取り入れた。\n 【結語】本システムを導入することにより全体データの習得や、リアルタイムでの状況把握が容易となり、より安全性の高い周術期管理が可能となった。 \n【一般演題13】\n 鎮静剤使用患者に対する帰宅判断基準の作成とその効果\n 東京大学医学部附属病院 看護部1)、東京大学医学部附属病院 光学医療診療部2)、東京大学 消化器内科3)、\n ○二宮多恵子1)、星野 惠理1)、田口てるみ1)、伊賀上由子1)、永井 秀代1)、入澤 裕子1)、 菅 美智子1)、吉田俊太郎2)\,3)、小林 智明1)、藤城 光弘2)\,3) \n【背景及び目的】近年、内視鏡検査における鎮静剤使用症例は増加傾向にある。鎮静剤を使用した症例は、内視鏡検査後にリカバリー室に移動して、一定の安静時間を過ごした後帰宅する。従来、帰宅時の判断は担当看護師の経験に基づいた判断に任せていたが、看護師経験には差があるため、覚醒評価の基準化が必要である。我々の施設では、内視鏡検査における高齢症例の増加や内視鏡鎮静におけるミダゾラムの導入を契機として、覚醒基準評価表を作成し導入した。今回、内視鏡検査における鎮静剤使用症例における本覚醒評価法の有用性につき報告する。\n 【対象】当院のミダゾラムを用いた鎮静下内視鏡検査症例\n 【期間】2016年12月1日～2017年2月15日\n 【方法】鎮静剤の作用副作用を正しく理解するために医師・看護師を対象に麻酔科医による勉強会を開催した。日本消化器内視鏡技師会看護委員会の『麻酔回復スコア』をもとに当院オリジナル覚醒基準評価表を作成しその効果を検証した。\n 結果：麻酔科医による鎮静剤に関する勉強会を開催したことで、知識の向上につながった。覚醒基準評価表の導入により、スタッフの判断に差がなく統一した評価が可能となった。\n 考察：覚醒基準評価表の導入をすることにより、看護師個々に委ねられていた帰宅時における判断の標準化が図れた。また、経過観察中の患者の状態変化をスコア化することによって、異常の早期発見にもつながる効果が得られた。\n 【結語】覚醒基準評価表の導入は、安全に配慮した体制をつくり、患者評価に有効であった。 \n問い合わせ先：\n 〒113-8655　東京都文京区本郷7-3-1\n 東京大学医学部附属病院　光学医療診療部\n （担当者氏名）吉田俊太郎、二宮多恵子\n TEL：03-3815-5411　内線34140\n FAX：03-5800-9015\n E-mail：yoshidash-int@h.u-tokyo.ac.jp
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SUMMARY:第1回　ポリグリコール酸シートとフィブリン糊を併用した被覆法の有効性評価と手技標準化にむけた研究会
DESCRIPTION:代表世話人：\n 　小野 裕之(静岡がんセンター　内視鏡科) \n当番世話人：\n 　滝本　見吾 (武田総合病院　消化器センター)\n 　滝沢　耕平（静岡がんセンター　内視鏡科） \n会期：\n 　2017(平成29)年5月13日(土)　13時10分－16時 \n会場：\n 　第9会場（大阪国際会議場10階会議室1009）(第93回日本消化器内視鏡学会総会内) \nプログラム：\n 開会の辞（代表世話人挨拶）（13：10）\n 　小野 裕之（静岡がんセンター 内視鏡科） \n（13：15）\n 　司会：滝沢 耕平（静岡がんセンター 内視鏡科） \n基調講演 \n 　「消化管領域におけるポリグリコール酸シートとフィブリン糊併用法の現況と今後の課題」 \n 　滝本 見吾（独立行政法人国立病院機構京都医療センター 消化器内科) 4分 \n一般演題（方法）（発表6分・質疑2分）（13：25）\n 　司会：荒木 寛司（岐阜大学医学部附属病院光学医療診療部）\n 　山口 直之（長崎大学病院 光学医療診療部（消化器内科)） \n1.ネオベール（ポリグリコール酸シート）および関連する術具開発\n 　グンゼ株式会社 メディカル事業部 技術開発センター 所長\n 　○山内 康治 \n2.生体吸収糸を併用したポリグリコール酸シートのデリバリー方法\n 　国立病院機構京都医療センター 消化器内科\n 　○熊谷 健、江坂 直樹、岩本 諭、水本 吉則、勝島 慎二 \n3.新たな軟性内視鏡用・消化管留置型・着脱式・デバイスデリバリー・ステーション・システムを用いた胃ESD\n 　人工潰瘍底創傷治癒に対するネオベール被覆法\n 　香川大学医学部 消化器・神経内科\n 　○森 宏仁 \n一般演題（食道・胃）（発表6分・質疑2分）（14：00）\n 　司会：飯塚 敏郎（虎の門病院 消化器内科）\n 　鼻岡 昇（大阪府立成人病センター消化管内科） \n4.食道ESD後潰瘍への小切片法によるポリグリコール酸シート貼付\n 　秋田大学 消化器内科\n 　○松橋 保、沢口 昌亨、飯島 克則 \n5.早期食道がん亜全周切除後の狭窄予防にトリアムシノロン局注、PGAシートおよびフィブリン糊の併用が有効であった一例\n 　山形大学医学部内科学第二（消化器内科学）講座\n 　○佐々木 悠、阿部 靖彦、矢尾板 孝夫、八木 周、作田 和裕、東海林正邦、西瀬 祥一、上野 義之 \n6.食道ESDにおけるポリグリコール酸シートによる組織補強の有用性の検討\n 　虎の門病院消化器内科\n 　○田中 匡実、菊池 大輔、飯塚 敏郎、貝瀬 満 \n7.内視鏡的拡張術による食道穿孔に対してPGAシートが有効であった１例\n 　静岡県立静岡がんセンター内視鏡科\n 　○川田 登、田中 雅樹、滝沢 耕平、角嶋 直美、小野 裕之 \n8.食道癌術後吻合部の難治性瘻孔の閉鎖に対するPGAフェルト充填の有用性について\n 　大阪府立成人病センター消化管内科1)、同 消化器外科2)\n 　○松浦 倫子1)、鼻岡 昇1)、石原 立1)、飯石 浩康1)、杉村啓二郎2)、宍戸 裕二2)、宮田 博志2)、矢野 雅彦2) \n9.胃ESDにおけるヘパリン置換症例に対する後出血予防を目的としたポリグリコール酸シート（PGAシート）の有用性に関する検討\n 　岐阜大学 医学部 消化器病態学\n 　○井深 貴士、荒木 寛司、小澤 範高、杉山 智彦、髙田 淳、久保田全哉，、白木 亮、清水 雅仁 \n10.ポリグリコール酸（PGA）シート被覆法により緊急手術を回避し得た胃ESD後遅発性穿孔の一例\n 　JA長野厚生連篠ノ井総合病院 消化器内科\n 　○三枝 久能、児玉 亮、牛丸 博泰 \n11.胃全摘後食道空腸縫合不全に対し、ポリグリコール酸シートによる被覆法が有用であった１例\n 　武田総合病院消化器内科1)、独立行政法人国立病院機構京都医療センター消化器内科2)\n 　○大石 嘉恭1)、滝本 見吾1)\,2)、松山 希一1) \n一般演題（十二指腸・大腸）（発表6分・質疑2分）（15：25）\n 　司会：辻 陽介（東京大学医学部附属病院 消化器内科）\n 　森田 圭紀（神戸大学医学部附属病院 消化器内科） \n12.浸水下内視鏡的乳頭切除術により生じた穿孔に対し、Polyglycolic acid sheetsが有用であった１例\n 　大阪府立成人病センター消化管内科\n 　○東内 雄亮、竹内 洋司 \n13.十二指腸ESD後に留置スネア/クリップ法およびポリグリコール酸シート・フィブリン糊\n 　被覆法を併用した創部縫縮が有用であった一例\n 　東京大学医学部附属病院 消化器内科1)、東京大学医学部附属病院 検診部2)、東京大学医学部附属病院 光学医療診療部3)\n 　○片岡 陽佑1)、辻 陽介1)、齋藤 格1)、坂口 賀基1)、新美 恵子2)、小野 敏嗣1)、小田島慎也1)、山道 信毅1)、藤城 光弘1)\,3)、小池和彦1) \n14.ポリグリコール酸シート＋フィブリン糊被覆法を用いた抗血栓薬服用下の大腸ESDの治療成績\n 　がん・感染症センター 都立駒込病院 内視鏡科1)、消化器内科2)\n 　○田畑 拓久1)、小泉 浩一2)、柴田 理美2)、服部 公昭2) \n15.抗血栓薬継続下ESDにおけるPGAフェルト＋フィブリン糊被覆法の後出血予防効果とその限界\n 　長崎大学病院 消化器内科1)、同 光学医療診療部2)\n 　○福田 浩子1)、山口 直之1)\,2)、中 鋪卓1)、中尾一彦1) \n16.ネオベールを使用した内視鏡治療症例の検討\n 　神戸大学医学部附属病院 消化器内科、神戸大学医学部附属病院 光学診療部\n 　○小原 佳子、森田 圭紀、石田 司、田中 心和、河原 史明、豊永 高史 \n一般演題（新規試験）（発表5分・質疑5分）（16：25）\n 　司会：滝沢 耕平（静岡がんセンター 内視鏡科） \n17.内視鏡治療後創に対するポリグリコール酸シート・フィブリン糊併用被覆法についての臨床研究：多施設後ろ向き研究ならびに前向き研究にむけてのご依頼\n 　東京大学医学部附属病院 消化器内科\n 　○辻 陽介 \n開会の辞（当番世話人挨拶） 3分（16：30）\n 　滝本 見吾（独立行政法人国立病院機構京都医療センター消化器内科） \n【一般演題1】\n ネオベール（ポリグリコール酸シート）および関連する術具開発\n グンゼ株式会社 メディカル事業部 技術開発センター 所長\n ○山内 康治 \n弊社が製造販売するネオベールは合成吸収性高分子であるポリグリコール酸を原材料とし、生体組織接着材との併用にて、肺・肝臓・舌ガン切除面、気胸部位のシール等、縫合部や脆弱組織の補強に幅広く用いられている。 \n 消化器内科領域においては、ネオベールとフィブリン糊を併用した被覆法を食道・胃・十二指腸・大腸ESD後の切除創面保護へ適応することが近年検討されている。しかしながら、創傷部位までデリバリーしにくい、内視鏡下で一度にデリバリーできる量が少ない、貼付部位でネオベールを展開しにくい、上面には落下するため貼付しにくい、高価な生体組織接着材との併用が必要、等々の手技上の問題も提起されており医療現場におけるエビデンスレベルの高い検証の障害となっている。 \n そのような手技上の問題解決にデバイス側からアプローチすべく弊社では、ネオベールより薄くコシがあり、形状付与性の高いネオベールナノや、胃ESDでのネオベール搬送が容易となるネオベールエンドアタッチの開発をしたので報告する。 \n【一般演題2】\n 生体吸収糸を併用したポリグリコール酸シートのデリバリー方法\n 国立病院機構京都医療センター 消化器内科\n ○熊谷 健、江坂 直樹、岩本 諭、水本 吉則、勝島 慎二 \n【目的】ポリグリコール酸シート（以下PGAシート）はポリグリコール酸をメッシュ構造としたシート製剤である。PGAシートは表面張力により自身で接着してしまうため留置する際には表面張力に抗する必要があり、内視鏡的な一括留置が困難である。我々は同じく生体吸収素材からなるモノフィラメント糸（Polydioxanone suture：以下PDS）をPGAシートの外周に縫い込むことでPGAシートに硬さを持たせ、PGAシートの表面張力に対抗することで大きなPGAシートでも安定的に一括留置できる方法を考案し臨床応用しえたので報告する。\n 【対象と方法】胃ESD後症例7例に対して施行した。ESD後に潰瘍底の径を計測し、PGAシートをカットする。PGAシートの外周に沿ってPDSを縫い込み、止血鉗子を用いてPGA シートを潰瘍底に留置する。上記方法を用いてPGAシートが一括で被覆できるか評価した。なお潰瘍底との接着にはフィブリン糊製剤を用いた。\n 【結果および考察】PGAシートは5例に一括で被覆できた。2例は2枚での被覆とした。1例に後出血を認めた。\n 　本法ではPGAシートが平面形状を保ちやすくなるため、PGAシートと潰瘍底とを密着させることができる。またフィブリン糊をPGAシートと潰瘍底の間に均一に分布させることができる。問題点としては、①潰瘍底のサイズにあわせてシートをカットする必要がある、②PDSを縫う作業が必要である、③弯曲部では潰瘍底に接着しがたい、④極端な楕円形の潰瘍には一括で留置できない、⑤潰瘍辺縁からの出血は予防困難である、が挙げられる。症例を提示しつつ本法の利点および問題点を解説する。 \n【一般演題3】\n 新たな軟性内視鏡用・消化管留置型・着脱式・デバイスデリバリー・ステーション・システムを用いた胃ESD\n 人工潰瘍底創傷治癒に対するネオベール被覆法\n 香川大学医学部 消化器・神経内科\n ○森 宏仁 \n背景：ESDで無くなった粘膜-粘膜下層は、何かで被包・充填する方が、後の胃の変形や、蠕動不全も予防できる。組織被包剤ネオベール®シートによる潰瘍底の被包は理想的であり、消化管穿孔や出血にも応用されている。しかし、従来ネオベール®シートは、薄いシートであり、水に濡れると固まり、潰瘍底になかなか貼付できないとの指摘が多い。\n 目的：当院で発明・特許を取得した、新たな軟性内視鏡用・消化管留置型・着脱式・デバイスデリバリー・ステーション・システムを用いて、ネオベールによる創面閉鎖・被覆を迅速に行えるか検討した。\n 方法：軟性内視鏡用・消化管留置型・着脱式・デバイスデリバリー・ステーション・システム（DSS）の第1弾として、ネオベールのデリバリーデバイスを試作した。ネオベールは、水に濡れると使用困難な薄いシート材質であるため、防水機構がある。4ｘ4ｃｍの大きなシートに外科糸を端に固定する。試作機DSSは胃内で孤立して留置されるため、ネオベールでなくとも、ほかのデバイスも２空内に収納できるので、いわゆる、デバイスステーションとしての新たな機能も持ち合わせている。現在、ある企業と製品化に向けて開発している。今回は、DSSの原案となったEIS 用ダブルバルーン中空収納型デリバリー法（EIS-DSS）についてお示しする図。\n 結果：EIS-DSSを用いて、胃体上部と胃前庭部に4ｃｍ四方のネオベールを容易に貼付できた。 \n【一般演題4】\n 食道ESD後潰瘍への小切片法によるポリグリコール酸シート貼付\n 秋田大学 消化器内科\n ○松橋 保、沢口 昌亨、飯島 克則 \n【目的】食道表層拡大型腫瘍に対して積極的にESDで治療されるようになったが、術後の狭窄の克服が課題となっている。また放射線化学療法(CRT)においても施行後の狭窄症状が出現することが認められる。現在それらの克服にむけてTTSバルーンによる拡張を始めとし、種々の方法が検討されている。今回ポリグリコール酸(PGA)シートを小切片で貼付することによる狭窄予防効果、安全性を検討した。【方法】切除後潰瘍が2/3周以上となった症例、サルベージESD症例に対し小切片6x6mm大に切り分けたPGAシートをEMR用キャップに収納し、潰瘍面積に応じてオーバーチューブを用いて複数回貼付した。定着に際しフィブリン糊は使用していない。H260スコープが通過できない場合にバルーン拡張を行った。【結果】全周:１例、追加治療のため検討除外とした。2/3-4/5周:4例、拡張回数は3/4周例での1回のみで他の症例では拡張術は不要であった。サルベージ２症例については小病変のため狭窄予防の検討はできなかったが，全14例で安全性についてPGAシート貼付による有害事象は認めなかった。貼付所要時間は平均8分。全周性の病変においても拡張回数を10回以内と良好な結果が得られた。【考察】PGAシートの貼付法については現在様々な方法が検討されているが，我々の小切片法で、フィブリン糊は使用せずとも数日後の潰瘍底への残存が確認できた。また，潰瘍底はすべてPGAシートで被覆できなくても狭窄予防効果が期待できる可能性が考えられた。安全性についてはPGAシート貼付による偶発症は認めなかった。 \n【一般演題5】\n 早期食道がん亜全周切除後の狭窄予防にトリアムシノロン局注、PGAシートおよびフィブリン糊の併用が有効であった一例\n 山形大学医学部内科学第二（消化器内科学）講座\n ○佐々木 悠、阿部 靖彦、矢尾板 孝夫、八木 周、作田 和裕、東海林正邦、西瀬 祥一、上野 義之 \n抄録：食道がんの内視鏡治療後の瘢痕狭窄予防には、内視鏡的バルーン拡張術、トリアムシノロン局注、PGAシート貼付などが有効とする報告があるが、完全な方法は確立されていない。今回、トリアムシノロン局注およびPGAシート、フィブリン糊を併用し狭窄を生じることなくESDを行いえた症例を経験したので報告する。【症例】61歳、男性。胸部中部に半周性強の食道癌が指摘され内視鏡的治療目的に紹介となった。ESDにて一括切除した。標本径は70×48 mm、病変は67×47 mmで亜全周切除となった。狭窄予防のために、人工潰瘍辺縁にトリアムシノロン5 mg/mlを0.1 mlずつ、潰瘍辺縁全体に合計5 ml局注した。次に、フィブリン液をしみこませたPGAシートを内視鏡に這わせ、その一端を鉗子で把持し挿入した。肛門側をクリップで固定し、潰瘍底を覆うように内視鏡を引きながらリリース、口側をクリップで固定後にトロンビン液を散布、3分間、適宜送気し管腔を保ち固定した。2日後にPGAシートが潰瘍底を覆っていることを確認し食事を再開、合併症なく退院した。6週間後のEGDで狭窄なく治癒していることが確認できた。切除標本は中分化型扁平上皮癌0-IIc、pT1a-LPM、ly0、v0で深部断端は陰性、水平断端は僅かに陽性で慎重に経過観察を行っているが現在まで再発はない。【結論】亜全周性食道ESD後にトリアムシノロン局注およびPGAシート、フィブリン糊を併用することで狭窄を予防できた症例を経験した。ESD後食道狭窄の有望な予防法となりうることが示唆された。 \n【一般演題6】\n 食道ESDにおけるポリグリコール酸シートによる組織補強の有用性の検討\n 虎の門病院消化器内科\n ○田中 匡実、菊池 大輔、飯塚 敏郎、貝瀬 満 \n【背景・目的】近年表在食道癌に対するESDは粘膜下層病変や放射線治療後の瘢痕を認める症例にも行われるようになってきている。そのため、下層剥離の際に筋層を損傷する頻度も高くなってきており、クリップでの縫縮などが行われているのが現状である。我々は組織の補強目的にポリグリコール酸（PGA）シートとフィブリン糊による損傷部位の被覆を行っており、その有用性を示すことを目的とする。\n 【対象・方法】2015年1月から2016年12月までに当科で表在食道癌に対してESDを行った症例の中で術中に筋層を損傷し、組織の補強目的にPGAシートとフィブリン糊を併用した4症例4病変（1症例は進行食道癌に対してCRT後の局所遺残病変、2症例は近傍のESD後の瘢痕を伴う症例、1症例は頸部食道の手技に伴う筋層損傷）。局在は頸部食道が2症例、胸部食道が2症例であった。周在性は半周から5/6周性であった。方法は、ESD後にPGAシートを10mm×20mm程度に切って、潰瘍底を被覆ように複数枚貼付した後、最後にフィブリン糊を散布した。術後の発熱（最高体温とした）、CRP、さらに、術後6週間後の内視鏡検査で評価した。\n 【結果】全ての症例で筋層損傷を認めたものの明らかなESD中に穿孔は認めなかった。深達度はEPが1症例、LPMが3症例であった。ネオベールの貼付時間は記載のあった3症例で平均19.7分であった。術後発熱は（37.4℃～38.3℃）、CRPの上昇は0.7～2.9、翌日の胸部レントゲンで穿孔を疑う所見を認めた症例はなかった。また、術後6週間で全症例において潰瘍底は閉じていた。\n 【結論】PGAシートは組織の補強目的に使用することは有用で あった。 \n【一般演題7】\n 内視鏡的拡張術による食道穿孔に対してPGAシートが有効であった１例\n 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科\n ○川田 登、田中 雅樹、滝沢 耕平、角嶋 直美、小野 裕之 \n【はじめに】\n 内視鏡的粘膜下層剝離術（ESD）後の遅発性穿孔時の治療法としてPolyglycolic acid sheet（PGAシート）による穿孔部の被覆が有用であることを以前に我々は報告した（Ono H et al. Endoscopy 2015）。今回内視鏡的バルーン拡張術（EBD）による食道穿孔に対して、PGAシートが有効であった症例を経験したので報告する。\n 【症例】\n 症例は70代男性。胸部中部食道の食道表在癌3病変に対してESDを施行し、全周性の粘膜欠損を来した。狭窄予防目的にステロイド局注療法（トリアムシノロンアセトニド100mg）を行ったが、ESD3週間後に汎用スコープの通過が困難な食道狭窄を認め、初回EBDを施行した。ESD5週後に3回目のEBDを施行したところ、狭窄部左壁側の食道壁に穿孔を認めた。クリップによる穿孔部の閉鎖を試みたが困難であったため、絶飲食と抗菌薬投与による保存的治療を行った。EBD穿孔2日後の内視鏡検査（EGD）では瘻孔は自然閉鎖しておらず、食道造影でも瘻孔が造影されたため、保存的治療を継続した。EBD穿孔7日後のEGDでも瘻孔は改善を認めず、PGAシート（ネオベール®、グンゼ）を使用し瘻孔の被覆を行う方針とした。最初に、2×1cm大に切除したPGAシートを把持鉗子で瘻孔内へ充填した。次に、3×2cm大のPGAシートで穿孔部の食道壁を被覆し、フィブリン糊（ベリプラスト®Pコンビセット、CSLベーリング）を撒布し同部に固定した。PGAシート充填2日後のEGDでは、瘻孔はPGAシートで充填されていた。食道造影でも瘻孔は造影されなかったため、同日に飲水を開始した。その後充填4日後に食事を開始し、充填7日後に退院となった。充填19日後にEBDを再開し、21日後に穿孔部の瘢痕化を確認した。\n 【結語】\n 保存療法のみでは改善しないEBDによる食道穿孔に対して、PGAシートの充填が有効であった1例を経験した。 \n【一般演題8】\n 食道癌術後吻合部の難治性瘻孔の閉鎖に対するPGAフェルト充填の有用性について\n 大阪府立成人病センター消化管内科1)、同 消化器外科2)\n ○松浦 倫子1)、鼻岡 昇1)、石原 立1)、飯石 浩康1)、杉村啓二郎2)、宍戸 裕二2)、宮田 博志2)、矢野 雅彦2) \n＜背景＞\n 食道癌術後の吻合部の縫合不全に対しては局所のドレナージ、消化管の減圧が行われるが、局所の感染が終息した後も閉鎖しない難知性瘻孔をしばしば経験する。当院では難治性瘻孔にポリグリコール酸(PGA)フェルトを充填し、組織接着剤を散布する事が、瘻孔閉鎖に有用であった症例を経験した。\n ＜方法＞ 2013年4月から2016年9月に、局所のドレナージ、消化管の減圧による保存的加療で改善されなかった食道癌術後の難治性瘻孔に対して、1～2週間おきにPGAシートを充填、組織接着剤を散布し瘻孔閉鎖術を行った。その実施可能性，治療成績，有害事象について検討した．\n ＜結果＞\n 3症例［男:3\,年齢中央値67(範囲) (64-77)歳］に、食道癌術後縫合不全からの難治性瘻孔にPGAシートを充填、組織接着剤を散布する事で内視鏡的に瘻孔閉鎖術を行った。1～4週間おきに平均3.7 (範囲3-4）回、閉鎖術を行い、術後平均102日（範囲(95-111)日に瘻孔閉鎖を確認した。経口摂取再開後、瘻孔は再燃せず、有害事象はなかった。\n ＜症例＞\n ① 77歳男性。2013年4月、食道癌内視鏡切除＋化学放射線療法後の局所再発（Lt\,cT2N0M0\,cStageⅡ）に対して中下部食道切除術、胸腔内胃管再建術を施行した。術後22日目に縫合不全を発症し、保存的加療を行ったが、治癒にはいたらず、術後63日目に経鼻胃管からの造影検査で気管支が造影され、縫合不全からの肺瘻と診断した。術後65日より4回に渡り、瘻孔にPGAシートを充填後、組織接着剤を散布した。術後100日に内視鏡で瘻孔閉鎖を確認し、術後102日にCTで肺瘻の閉鎖を確認した。\n ＜結語＞\n 更なる症例の蓄積が必要だが、吻合部の難治性瘻孔の閉鎖に対して内視鏡的なPGAシート充填術と組織接着剤の散布は治療選択肢の一つとなり得る。 \n【一般演題9】\n 胃ESDにおけるヘパリン置換症例に対する後出血予防を目的としたポリグリコール酸シート（PGAシート）の有用性に関する検討\n 岐阜大学 医学部 消化器病態学\n ○井深 貴士、荒木 寛司、小澤 範高、杉山 智彦、髙田 淳、久保田 全哉，、白木 亮、清水 雅仁 \n【目的】当科の抗血栓薬服用患者全体における胃ESD後出血率は13.5%であった。前方視的に検討した抗血栓薬服用患者に対するPGAシート被覆症例の後出血は4.3%であったが、ヘパリン置換例では17.7%と高値であった(第93回消化器内視鏡学会総会にて発表予定)．またヘパリン置換はESD後出血の高リスクであるとの報告もされている．今回当科におけるヘパリン置換症例に対する治療成績とPGAシートの有用性に関して検討した．【方法】2006年4月から2016年12月までヘパリン置換下に胃ESDを施行した20症例を対象とした．後出血の定義は吐下血を認め緊急内視鏡を要したものとした．【成績】平均年齢72.1±8.5歳，男性14例，女性6例，基礎疾患は心疾患15例，脳血管疾患5例，末梢動脈疾患4例，深部静脈血栓症5例であった．ESD後入院期間の平均11.4±4.0日(他病変治療の2例を除く)であった．病変部位はU領域4例，M領域9例，L領域6例，残胃1例であった．平均切除径41.4±6.9㎜であった．後出血は5例(25%)で認め，ヘパリン投与中の症例は2例であり，3例は投与期間外であった．輸血は1例で施行された．血栓性の偶発症は認めなかった．PGAシート被覆群は8例であり、後出血は1例(12.5%)に認めた。非被覆群は12例であり、その内4例(33.3%)に後出血を認めた(P=0.29)．有意差は認めなかった．後出血の時期は被覆群で術3.4.7日後(同一症例)，非被覆群で術0，2，7，8日後であった．ESD後入院期間は被覆群9.3±1.4日，非被覆群12.7±1.1日であった(P=0.08)．【結論】ヘパリン置換症例のESD後出血率は高く，ヘパリン投与期間外でも認める．ヘパリン置換症例に対するPGAシート被覆は，有意差は認めないが後出血が低下する傾向を認めた． \n【一般演題10】\n ポリグリコール酸（PGA）シート被覆法により緊急手術を回避し得た胃ESD後遅発性穿孔の一例\n JA長野厚生連篠ノ井総合病院 消化器内科\n ○三枝 久能、児玉 亮、牛丸 博泰 \n胃ESDにおいて、遅発性穿孔は比較的まれな偶発症であり、頻度は0.1～0.45%程度と報告されている。しかし、遅発性穿孔では、腹膜炎を合併して緊急手術となる危険がある。今回、われわれは、胃ESD後の遅発性穿孔に対し、PGAシート被覆法により緊急手術を回避し得た一例を経験したため報告する。\n 症例は70歳台男性。心窩部不快感のため当院を紹介された。上部消化管内視鏡検査で胃体上部前壁に白色調の小隆起を認 め、生検で胃原発腺房細胞腫瘍が疑われたため、Total biopsy目的にESDを行った。ESD後の潰瘍底に漿膜露出部分を認めたが、クリップ閉鎖を試みることによりかえって穿孔の危険があると考え、追加処置を行わず治療を終了した。しかし、ESD翌朝より発熱とともに激しい腹痛を訴え、腹部CTで腹腔内遊離ガス像を認めた。遅発性穿孔と診断し、緊急手術も検討したが、まずPGAシート被覆法により穿孔部を被覆した上で、保存的治療を試みることとした。\n PGAシート被覆法の実施に際しては、PGAシートを2cm幅に切断し、大鉗子孔径の2チャンネルスコープを使用した。ESD潰瘍底の穿孔部を充填するようにPGAシートを貼付し、シート脱落防止のためクリップで潰瘍周囲の粘膜に固定した。さらにピオクタニン撒布用チューブを用いてフィブリン糊を塗布し手技を終了した。以後保存的に加療したところ、徐々に改善し、ESD後11日目より経口摂取を再開、18日目に軽快退院した。\n 今回PGAシート被覆法により胃ESD後遅発性穿孔での緊急手術を回避し得た。本法は、遅発性穿孔閉鎖のみならず、遅発性穿孔の予防目的にも積極的に施行を検討すべき手技と考えられる。 \n【一般演題11】\n 胃全摘後食道空腸縫合不全に対し、ポリグリコール酸シートによる被覆法が有用であった １例\n 武田総合病院消化器内科1)、独立行政法人国立病院機構京都医療センター消化器内科2)\n ○大石 嘉恭1)、滝本 見吾1)\,2)、松山 希一1) \n【症例】70歳、男性．近医にて心窩部痛症状にて施行した上部消化管内視鏡検査にて胃体中部小弯に2型進行胃癌を指摘され当院外科紹介、腹腔鏡補助下胃全摘術、Roux-Y再建法を施行した．術後第3病日に39度台の発熱を認め、術後第４病日に胸腹部造影CT検査施行、食道空腸吻合部周囲に空気像と液体貯留を認めた．術後第5病日透視下上部消化管内視鏡検査施行、吻合部には20mm大の穿孔を認め穿孔部より腹腔内が観察できた．穿孔部にポリグリコール酸シートを充填し、フィブリン糊を噴霧した．また内視鏡を用いて経鼻胃管を空腸に留置した．その後は抗菌薬加療を行い徐々に解熱し炎症は改善傾向となり、術後第18病日に上部消化管造影にて造影剤漏出がないことを確認、術後第20病日に上部消化管内視鏡検査を施行したところ穿孔部分はポリグリコール酸シートで覆われていた．同日より経口摂取を開始し、経過良好であり術後第41病日退院となった．【考察】縫合不全は胃全摘後にある一定の頻度で起こり、時に重篤化する．今回我々は、胃全摘後の縫合不全に対してポリグリコール酸シートにて保存的に治療し得た症例を経験したため報告する． \n【一般演題12】\n 浸水下内視鏡的乳頭切除術により生じた穿孔に対し、Polyglycolic acid sheetsが有用であった１例\n 大阪府立成人病センター 消化管内科\n ○東内 雄亮、竹内 洋司 \n【症例】40代女性、健診の上部消化管内視鏡検査で十二指腸乳頭部に病変を指摘され、当院を受診した。病変は30mm大でVater乳頭を含む表面隆起型病変であった。生検で十二指腸乳頭部腺腫と診断され、浸水下内視鏡的乳頭切除術を施行された。病変は分割切除となり、病変後壁側を切除した際、穿孔を来した。クリップ縫縮が困難であると考え、Polyglycolic acid(PGA) sheets (ネオベール®)を穿孔部に充填し、フィブリン糊(ベリプラスト®) を噴霧した。経鼻胃管、経鼻胆管ドレナージチューブと膵管ステントを留置し終了した。CTでは明らかな腹腔内遊離ガス像や腹水は認めず、後腹膜に沿って少量のガス像を認めた。術後1日目に軽度の腹痛、背部痛を認めたが、術後2日目には消失し、保存的加療を継続した。術後4日目に内視鏡検査を行い、PGA sheetsで穿孔部が覆われていることを確認し、術後15日目に退院した。【考察】十二指腸穿孔は消化液の影響から重症化しやすく、手術療法となると侵襲性が高くなる可能性がある。浸水下内視鏡的乳頭切除術により生じた十二指腸穿孔に対し、PGA sheetsを用いて保存的に治療できた1例を経験したため報告する。 \n【一般演題13】\n 十二指腸ESD後に留置スネア/クリップ法およびポリグリコール酸シート・フィブリン糊被覆法を併用した創部縫縮が有用であった一例\n 東京大学医学部附属病院 消化器内科1)、東京大学医学部附属病院 検診部2)、東京大学医学部附属病院 光学医療診療部3)\n ○片岡 陽佑1)、辻 陽介1)、齋藤 格1)、坂口 賀基1)、新美 恵子2)、小野 敏嗣1)、小田島慎也1)、山道 信毅1)、藤城 光弘1)\,3)、小池和彦1) \n【症例】73歳男性【既往歴】前立腺癌\n 【現病歴】近医で施行された上部内視鏡検査により、十二指腸下行部に隆起性病変を指摘され、精査・加療目的に当院紹介受診となった。\n 【入院後経過】病変は乳頭対側に位置する3cm大のⅡa、術前生検はadenomaであった。全身麻酔下にESDを施行し一括切除を得た。創部径は約5cmに及んだが、GIF-2TQ260Mスコープ使用下、留置スネア/クリップ法およびポリグリコール酸(PGA)シート・フィブリン糊被覆法併用にて創保護を行った。術後7日目に軽快退院、偶発症は生じなかった。病理結果は、Tubular adenoma with moderate atypia\, 2.8 × 1.6cm\, surgicalmargin negativeと治癒切除であった。\n 【考察】十二指腸上皮性腫瘍に対するESDの偶発症頻度は、穿孔20%，後出血10%程度とリスクが高いことが知られている。偶発症予防のためESD後創部の補強は重要であるが、通常クリップによる創部縫縮は技術的に困難なケースも存在する。近年PGAシートによる創保護が注目されているが、創部全体を被覆しきれない場合やシートの脱落などの課題が残される。そこで広範囲切除となった本症例では、留置スネア/クリップ法およびPGAシート・フィブリン糊被覆法を併用することで、創部の保護を盤石に行い術後偶発症を予防することに成功した。当日は本法の動画を供覧する。 \n【一般演題14】\n ポリグリコール酸シート＋フィブリン糊被覆法を用いた抗血栓薬服用下の大腸ESDの 治療成績\n がん・感染症センター 都立駒込病院 内視鏡科1)、消化器内科2)\n ○田畑 拓久1)、小泉 浩一2)、柴田 理美2)、服部 公昭2) \n【背景】近年、高齢者を中心に心・脳血管系に基礎疾患を有する患者が多く、抗血栓薬服用者に内視鏡治療を行う機会が増加している。抗血栓薬の休薬に伴う血栓症は時に致死的で重篤な後遺症を引き起こしうる。\n 【目的】当科では血栓症高リスク患者に対して大腸ESDを行う場合、抗血栓薬は極力休薬せず、出血予防として治療後潰瘍にポリグリコール酸（PGA）シートとフィブリン糊を併用した被覆処置（以下PF法）を施している。抗血栓薬服用者に対する大腸ESDにおけるPF法の有効性を評価した。\n 【方法】2014年6月～2016年10月の間、当科でPF法を用いた大腸ESD 19例20病変を対象とした。患者背景，抗血栓療法，治療成績，偶発症などをretrospectiveに検討した。\n 【結果】平均年齢は76.7歳，男女比は11：8，病変の局在は盲腸( n=5)，上行結腸(n=6)，横行結腸(n=2)，下行結腸(n=1)，S状結腸(n=1)，直腸(n=5)であった。基礎疾患として脳梗塞(n=8)，心房細動(n=7)，狭心症(n=5)，心筋梗塞，慢性心不全，深部静脈血栓症，肺動脈塞栓症，上室性頻拍症，凝固因子欠乏症，大動脈瘤，閉塞性動脈硬化症(n=1)があり、抗血栓薬はワルファリンカリウム(n= 3)，アスピリン(n=8)，クロピドグレル(n=3)，チクロピジン(n=1)，シロスタゾール(n=3)，リバーロキサバン(n=4)，ダビガトラン(n=2)，アピキサバン(n=1)であった。治療時間は平均112分，病変の大きさは平均30.9mmであった。在院日数は平均6.4日で、治療後偶発症として腹痛(n=3)，発熱(n=1)，意識消失発作(n=1)，嘔気(n=1)，血圧低下(n=1)を認めたがいずれも内科的治療により軽快し、出血や穿孔はなかった。\n 【結語】PF法を併用した抗血栓薬服用下の大腸ESDは手技的な煩雑さはあるものの良好な成績であった。血栓症高リスク群において有効かつ安全な治療法と考えられた。 \n【一般演題15】\n 抗血栓薬継続下ESDにおけるPGAフェルト＋フィブリン糊被覆法の後出血予防効果とその限界\n 長崎大学病院 消化器内科1)、同 光学医療診療部2)\n ○福田 浩子1)、山口 直之1)\,2)、中 鋪卓1)、中尾一彦1) \n【目的】抗血栓薬継続下ESD後に\,後出血予防目的にPGAフェルト＋フィブリン糊被覆法を施行し\,その有用性を検討した.\n 【対象・方法】\n 2012年7月～2016年12月にESDを施行した1230例を抗血栓薬継続群240例(被覆群151例\,非被覆群89例)\,休薬群39例\,非内服群951例に分類し\,治療成績・本被覆法の後出血予防効果を検討した.被覆法は2×1.5cmのフェルト単独又は5×5cmにクリップ縫着を用いる方法で行った.\n 【結果・考察】\n 1)継続群は一括治癒切除率87.1%で\,他群と有意差を認めなかった.\n 2)術中出血コントロール不良は継続群で0.4%と低く\,他群と差を認めなかった.\n 3)後出血率は被覆群6.0%(9/151)\,非被覆群15.7%(14/89)\,休薬群7.7%(3/39)\,非内服群 4.1%(39/951)で\,被覆群は非被覆群より有意に(p＜0.05)低値であった.\n 　臓器別後出血率は\,大腸では被覆群0%(3/36)で非被覆群29.4%(5/17)より有意に(p＜0.001)低く\,非常に有用と思われた.\n 　食道では被覆群2.6%(1/39)であったが\,全体で0.9%(3/334)と低率で\,問題となることは少ないと思われる.\n 　胃では被覆群10.5%(8/76)\,非被覆群14.5%(8/55)で差を認めなかった.出血例・非出血例の比較では\,フェルト平均残存期間が出血例6.3日で非出血例13.6日より有意に(p＜0.001)短く\,さらに出血時期は平均9.8日でフェルト脱落後であった.フェルトサイズ別では\,残存期間が2cm群12.1日\,5cm群9.4日で\,2cm群で長い傾向があった.抗血栓薬別・フェルトサイズ別の後出血率は\,SAPT/DOACでは2cm群2.0%(1/49)で\,5cm群22.2%(2/9)より有意に(p＜0.05)低く\,非被覆群11.4%(4/35)よりも低い傾向(p=0.07)を認めた.一方\,DAPT/ワルファリン(WF)では2cm群31.3%(5/16)で5cm群0%(0/2)や非被覆群20.0%(4/20)と差を認めなかった.\n 【結論】大腸及び胃SAPT/DOAC症例に対しては本被覆法(2㎝群)により抗血栓薬継続下でも後出血を予防できる可能性がある.しかし胃DAPT/WF症例のような出血リスクが40%以上の症例に対しては十分でなく\,より制酸作用の強いP-CABの使用など更なる工夫が必要である. \n【一般演題16】\n ネオベールを使用した内視鏡治療症例の検討\n 神戸大学医学部附属病院 消化器内科、神戸大学医学部附属病院 光学診療部\n ○小原 佳子、森田 圭紀、石田 司、田中 心和、河原 史明、豊永 高史 \n近年消化器内視鏡分野におけるポリグリコール酸シートとフィブリン糊を用いた被覆法・充填法が注目されている。当院でもその効果を期待し複数の症例で使用しており、今回使用症例を検討した。\n 症例の内訳および経過は下記の通りである。 \n ・食道術後・吻合部の縫合不全・瘻孔に対する閉鎖目的3例→2例は閉鎖、1例は閉鎖できず\n ・食道ESD後穿孔に対する閉鎖目的1例→閉鎖\n ・食道CRT後穿孔に対する閉鎖目的1例→閉鎖できず\n ・食道CRT後穿孔・大動脈瘻に対する閉鎖目的1例→閉鎖\n ・食道APC後穿孔に対する閉鎖目的1例→閉鎖\n ・膵炎による食道気管支瘻に対する閉鎖目的1例→瘻孔は縮小傾向\n ・食道術後、吻合部狭窄に対する内視鏡的拡張術時の穿孔に対する閉鎖目的例→閉鎖\n ・胃全摘後吻合部縫合不全・瘻孔に対する閉鎖目的1例→閉鎖できず\n ・胃ESD後遅発穿孔予防目的6例(3例は吻合部病変)→いずれも遅発穿孔は認めず\n ・胃瘻抜去後閉鎖不全に対する閉鎖目的1例→閉鎖\n ・十二指腸ESD後遅発穿孔に対する閉鎖目的1例→閉鎖\n ・難治性十二指腸潰瘍に対する治癒促進目的1例→二日後に脱落するも潰瘍は治癒傾向\n ・内視鏡的十二指腸乳頭切除術後、遅発穿孔予防1例→遅発穿孔はないが後出血あり\n ・直腸ESD後後出血に対して再出血予防目的1例→その後再出血は認めず \n 計21症例中、潰瘍底に対する被覆が9例、穿孔部・瘻孔に対する充填が12例であり、前者ではESD後症例については全例遅発穿孔・後出血は起きておらず、後者では9例で穿孔部・瘻孔の閉鎖ないし縮小傾向が見られた。\n 効果不十分例の検討も含め呈示する。 \n問合せ先・事務局：\n 〒601-1434 京都市伏見区石田森南町28-1\n 武田総合病院　消化器センター\n 滝本見吾\n TEL：075-572-6331　FAX：075-571-8877\n E-mail：k-takimoto-kengo-1209-1209@y8.dion.ne.jp
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SUMMARY:第１回　十二指腸腫瘍の診断および低侵襲治療に関する研究会
DESCRIPTION:代表世話人\n矢作 直久（慶應義塾大学　腫瘍センター） \n当番世話人\n山本 博徳（自治医科大学　内科学講座消化器内科学部門） \n会期\n2017年（平成29年）5月13日（土）13時10分～ \n会場\n第7会場 大阪国際会議場 10階 会議室1005～1007(第93回日本消化器内視鏡学会総会内) \nプログラム\n開会の辞（13：10）\n山本 博徳（自治医科大学内科学講座消化器内科学部門） \nセッション1 （13：13）\n司会：八尾 隆史（順天堂大学大学院医学研究科人体病理病態学）\n　　　山本 博徳（自治医科大学内科学講座消化器内科学部門） \n1.十二指腸における胃型細胞の出現様式と遺伝子変異\n滋賀医科大学臨床検査医学講座（附属病院病理診断科）\n○九嶋 亮治 \n2.胃型十二指腸腫瘍の臨床病理学的特徴ならびに遺伝子変異と新たな分類方法の提唱\n九州大学病院病理診断科1)、九州大学大学院医学研究院 形態機能病理学2)\n○山元 英崇1)\,2)、樋田 理沙2)、平橋美奈子2)、小田 義直2) \n3.表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍の臨床病理学的特徴の検討\n虎の門病院 消化器内科\n○鳥羽 崇仁、布袋 屋修、落合 頼業、鈴木 悠吾、福間由美子、田中 匡実、野村 浩介、\n　栗林 泰隆、山下 聡、古畑 司、菊地 大輔、松井 啓、三谷 年史、飯塚 敏郎 \n4.表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍における内視鏡的胃粘膜萎縮に関する検討\n石川県立中央病院 消化器内科\n○辻 重継、川崎 梓、土山 寿志 \n5.非乳頭部十二指腸SM浸潤癌の臨床病理学的検討\n虎の門病院消化器内科1)、同病理診断科2)、同消化器外科3)\n○鈴木 悠悟1)、落合 頼業1)、福馬有美子1)、田中 匤実1)、野村 浩介1)、栗林 泰隆1)、\n　鳥羽 崇仁1)、山下 聡1)、古畑 司1)、菊池 大輔1)、松井 啓1)、三谷 年史1)、\n　飯塚 敏郎1)、布袋屋 修1)、井下 尚子2)、橋本 雅司3) \n6.十二指腸腫瘍における術前生検の正診率の検討\n慶應義塾大学低侵襲センター1)、慶應義塾大学医学部消化器内科2)、\n独立行政法人国立病院機構東京医療センター3)\n○木下 聡1)\,2)\,3)、西澤 俊宏1)\,2)、落合 康利1)、飽本 哲平1)、後藤 修1)、藤本 愛1)、\n　前畑 忠輝1)、中村理恵子1)、浦岡 俊夫1)\,3)、矢作 直久1) \n7.非乳頭部十二指腸腫瘍の担癌率\n慶應義塾大学医学部腫瘍センター 低侵襲療法研究開発部門1)、\n国立病院機構東京医療センター 消化器科2)\n○落合 康利1)、木口 賀之1)、光永 豊1)、飽本 哲兵1)、前畑 忠輝1)、藤本 愛1)、\n　西澤 俊宏1)、後藤 修1)、浦岡 俊夫1)\,2)、矢作 直久1) \n8.原発性早期十二指腸癌における臨床病理学的特徴\n国立病院機構東京医療センター消化器科1)、\n慶應義塾大学医学部腫瘍センター低侵襲療法研究開発部門2)、\n神戸大学大学院医学研究科内科学講座消化器内科学分野3)、\n国立がん研究センター中央病院内視鏡科4)\n○浦岡 俊夫1)\,2)、鷹尾 俊達3)、斎藤 豊4) \n総合討論\nセッション2\n司会：矢作 直久（慶應義塾大学医学部 腫瘍センター）\n　　　比企 直樹（がん研有明病院 消化器センター） \n9.10mm以下の非乳頭部十二指腸腺腫に対するCold Snare Polypectomy（DCSP）\n静岡県立静岡がんセンター内視鏡科\n○滝沢 耕平、角嶋 直美、田中 雅樹、川田 登、小野 裕之 \n10.表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍に対する浸水下EMRの有用性\n大阪府立成人病センター 消化管内科\n○山崎 泰史、上堂 文也 \n11.十二指腸腫瘍に対する内視鏡切除の治療成績\n国立がん研究センター中央病院 内視鏡科\n○野中 哲、小田 一郎、阿部清一郎、鈴木 晴久、吉永 繁高、斎藤 豊 \n12.十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療の成績\n佐久医療センター 内視鏡内科\n○高橋亜紀子、小山 恒男、依光 展和 \n13.非乳頭部十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療の変遷と現状\n～Pocket-creation methodを用いたESD～\n自治医科大学 内科学講座消化器内科学部門\n○三浦 義正、井野 裕治、岩下ちひろ、岡田 昌浩、福田 久、高橋 治夫、坂本 博次、林 芳和、矢野 智則、砂田圭二郎、大澤 博之、山本 博徳 \n14.当院における非乳頭部十二指腸腫瘍に対するESDの現状と穿孔予防の術中工夫について\n武田総合病院 消化器センター\n○滝本 見吾、大石 嘉恭、玉置 大 \n15.十二指腸腫瘍に対する腹腔鏡補助下縮小手術\n杏林大学外科\n○阿部 展次、橋本 佳和、竹内 弘久、森 俊幸、杉山 政則 \n16.十二指腸腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同手術（D-LECS）と開腹十二指腸局所切除術の比較\nがん研有明病院 消化器センター外科1)、がん研有明病院消化器センター内科2)\n○安福 至1)、布部 創也1)、比企 直樹1)、石沢 武彰1)、齋浦 明夫1)、山本 頼正2)、藤崎 順子2)、井田 智1)、熊谷 厚志1)、大橋 学1)、佐野 武1)、山口 俊晴1) \n総合討論\n閉会の辞\n矢作 直久（慶應義塾大学医学部 腫瘍センター） \n  \n【一般演題1】\n十二指腸における胃型細胞の出現様式と遺伝子変異\n滋賀医科大学臨床検査医学講座（附属病院病理診断科）\n○九嶋 亮治 \nはじめに\n十二指腸は小腸型の粘膜に覆われるが、ファーター乳頭までが前腸由来で、このあたりまで胃の粘液腺に類似するBrunner腺が存在する。\nBrunner腺と胃腺窩上皮化生\n胃腺窩上皮化生は高酸状態の十二指腸粘膜を防御する目的で出現すると考えられている。胃腺窩上皮は粘膜固有層にはみ出したBrunner腺に近接していることが多く、深切りすると連続性が確認できる。Brunner腺は、十二指腸内腔に向かって胃腺窩上皮へ分化する性質を潜在的に有する。\nBrunner腺過誤腫と過形成\nBrunner腺は過誤腫性あるいは過形成性に増大することがある。その表面を被覆する小腸型の粘膜は、びらんを繰り返すことにより、上記のような理由で、胃腺窩上皮細胞に被覆されるようになる。\n十二指腸における胃底腺細胞の出現について\n異所性胃粘膜とまでは言えるほどものではないが、胃底腺細胞が十二指腸粘膜～Brunner腺内にごくわずかに観察されることがある。十二指腸球部を全割して調べたところ、異所性胃粘膜と言えないほどの、胃底腺型細胞の出現が予想以上に多いことがわかった。「十二指腸粘膜球部の粘膜は胃底腺細胞に分化する性質を潜在的に有する」といえる。\nBrunner腺腺腫と幽門腺腺腫pyloric gland adenoma\nBrunner腺由来の腺腫もまれに遭遇する。Brunner腺は表層方向へ胃腺窩上皮に分化する性質があるので、腺腫においても表層部が胃腺窩上皮型細胞に分化する。このパターンは胃の幽門腺腺腫と同様であり、組織学的にも区別できないので、Brunner腺腺腫とは言わずに幽門腺腺腫と呼ぶ。いずれの「幽門腺腺腫」も同じ遺伝子変異(GNASとKRAS)を持っていることがわかったので、同一視してよいだろう。\n胃腺窩上皮化生と異所性胃粘膜の遺伝子変異\n胃腺窩上皮化生で腫瘍とはいえないまでも乳頭状増殖が目立つものや、異所性胃粘膜にもGNASとKRASの変異がみられることがわかった。十二指腸原発で胃型形質を呈する浸潤癌でも同じ変異を有するので、これらは胃型腺癌の前癌状態といえるだろう。 \n  \n【一般演題2】\n胃型十二指腸腫瘍の臨床病理学的特徴ならびに遺伝子変異と新たな分類方法の提唱\n九州大学病院病理診断科1)、九州大学大学院医学研究院 形態機能病理学2)\n○山元 英崇1)\,2)、樋田 理沙2)、平橋美奈子2)、小田 義直2) \n要旨\n胃型形質を示す十二指腸腫瘍は稀であり、詳細な生物学的特徴や発生メカニズムは不明で、組織分類に関しても曖昧な点が多い。胃に発生する胃型腫瘍（幽門腺型腺腫や胃底腺型胃癌／胃底腺型胃腫瘍）では、GNAS \, KRAS やAPC の遺伝子変異が報告されている。我々は16例の胃型十二指腸腫瘍（Vater乳頭部を除く）の臨床病理学的特徴、粘液形質や遺伝子変異を検討した。組織学的には腺腫7例（幽門腺型腺腫5例、胃腺窩上皮型腺腫2例）、悪性度不明腫瘍6例（neoplasm of uncertain malignant potential; NUMP）、浸潤性腺癌3例に分類された。NUMPは、淡い好酸性から好塩基性の細胞質と軽度の核腫大を示す上皮細胞から成り、癒合状もしくは分枝状腺管パターンで増殖し、しばしば粘膜下層への圧排性の進入を伴っていた。しかし、浸潤性腺癌とは異なり、明らかな核形不整、線維性間質反応、脈管侵襲、転移を欠いていた。すなわち、これらの特徴は、胃の胃底腺型胃腫瘍と類似していた。大半の胃型十二指腸腫瘍はMUC6を発現し、様々な程度にHGM\, MUC5AC\, pepsinogen-IおよびH+K+ATPaseに陽性を示した。遺伝子解析では、GNAS変異を6/16例(38%)\, APC変異を4/15例(27%)に認め、腺腫、NUMP、浸潤性腺癌のいずれにも存在していた。以上より、臨床病理学的・組織学的・分子生物学的特徴において、胃型十二指腸は、各々の胃のcounterpartと類似していることが示唆された。我々は、明らかな浸潤性腺癌と腺腫の中間的なカテゴリーとして、”NUMP”という概念を提唱したい。この新たな分類方法は、胃型十二指腸腫瘍の診断と治療に、新しい視点を与えられる可能性がある。 \n  \n【一般演題3】\n表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍の臨床病理学的特徴の検討\n虎の門病院 消化器内科\n○鳥羽 崇仁、布袋 屋修、落合 頼業、鈴木 悠吾、福間由美子、田中 匡実、野村 浩介、\n　栗林 泰隆、山下 聡、古畑 司、菊地 大輔、松井 啓、三谷 年史、飯塚 敏郎 \n【緒言】表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(SNADET)は比較的まれな疾患であるが、近年、内視鏡技術の進歩によりSNADETが発見される機会が増加している。しかしながら、SNADETの病態については未だ明らかにされておらず、その診断、治療についても確立されていないのが現状である。【目的】SNADETの臨床病理学的特徴を明らかにする。【方法】2005年1月から2015年12月までの間に当院にて内視鏡的に切除されたSNADET138病変を用いて、SNADETの臨床病理学的特徴につきretrospectiveに解析した。組織学的異型度はVienna Classification（VCL）に準じ、VCL category 3 (low grade neoplasia)とVCL category 4/5 (high gradeneoplasia / invasive neoplasia)の2群に分類して検討した。【結果】病変138例は、男性92例、女性46例、平均年齢60.7（31-89）歳、平均腫瘍径16.9（2-79）mm、病変占拠部位はVater口側62例、Vater肛門側76例、肉眼型は隆起性病変96例、陥凹性病変42例であった。組織学的異型度は、VCL category 3 71例、VCL category 4/5 67例に分類された。VCL category 4/5の病変は、VCL category 3の病変と比較して有意に年齢が高く（p＜0.001）、腫瘍径が大きかった(p=0.001)。免疫組織化学染色では、VCL category 4/5は、VCLcategory 3に比べ、MUC5AC (p=0.002)、MUC6 (p＜0.001)、p53(p=0.005)発現が有意に多く、CD10 (p=0.002)、CDX2 (p=0.029)発現が有意に少なかった。多変量解析ではVCL category 4/5の独立したリスク因子として、高齢(p＜0.001)、MUC6 expression (p=0.003)、p53 expression (p=0.005)が抽出された。また、VCLcategory 4.2（noninvasive carcinoma）以上病変の検討では高齢(p=0.010)、MUC5AC expression (p=0.011)が独立したリスク因子であった。【結語】胃型形質はSNADETの悪性度の良い指標になると考えられた。 \n  \n【一般演題4】\n表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍における内視鏡的胃粘膜萎縮に関する検討\n石川県立中央病院 消化器内科\n○辻 重継、川崎 梓、土山 寿志 \n【目的】十二指腸腫瘍の成因は未だ明らかではなく\, 近年\, 萎縮のない胃粘膜との関連が報告されている. 表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍と内視鏡的胃粘膜萎縮との関連について検討する.\n【方法】2008年12月から2017年1月までに\, 内視鏡的切除が施行され病理組織学的検索がなされた連続した十二指腸腺腫および早期癌92症例のうち\, 家族性大腸腺腫症3例\, 切除胃3例\, A型胃炎1例を除いた85例を対象とした. その臨床的特徴に加え\,内視鏡的胃粘膜萎縮について解析し\, 木村・竹本分類を用い\,closed type（C-1\, C-2\, C-3）とopen type（O-1\, O-2\, O-3）に分類し\, C-1においては胃全域に萎縮性炎症像がみられないものは萎縮なしとした. H.pylori（HP ）感染に関して検索が行われた症例に関しては\, その感染の有無を調査した.\n【成績】性別は男:女＝63:22\, 平均年齢は62±10歳\, 平均腫瘍径11±7 mm\, 病変部位は球部:下行部:水平部＝17:67:1\, 肉眼型はⅠ:Ⅱa:Ⅱc(+Ⅱa)=14:46:25であり\, 術後病理診断の内訳は\, 低異型度腺腫41例\, 粘膜内癌/高異型度腺腫44例であった. 内視鏡的胃粘膜萎縮に関しては\, closed type：open type=64：21であり\, それぞれの内訳は\, closed type（萎縮なし:C-1:C-2:C-3）=48:2:4:10\, open type（O-1:O-2:O-3）=12：8：1であった. HP 感染に関して検索が行われた症例は42例であり\, HP 陽性6例\,HP 陰性31例\, HP 除菌後5例であった. closed typeでHP の検索が行われた31例中\, 24例はHP 陰性でHP 未感染と考えられた.\n【結論】十二指腸腫瘍では胃粘膜萎縮が少ない症例が大半を占め\, その多くは萎縮のない症例でHP 未感染が示唆された. HP 除菌との相関については今後の課題である. \n  \n【一般演題5】\n非乳頭部十二指腸SM浸潤癌の臨床病理学的検討\n虎の門病院消化器内科1)、同 病理診断科2)、同 消化器外科3)\n○鈴木 悠悟1)、落合 頼業1)、福馬有美子1)、田中 匤実1)、野村 浩介1)、栗林 泰隆1)、\n　鳥羽 崇仁1)、山下 聡1)、古畑 司1)、菊池 大輔1)、松井 啓1)、三谷 年史1)、\n　飯塚 敏郎1)、布袋屋 修1)、井下 尚子2)、橋本 雅司3) \n【背景と目的】\n近年、早期の非乳頭部十二指腸腫瘍が発見される機会が増加している。しかし、非乳頭部十二指腸SM浸潤癌についての知見はほぼ皆無である。今回、当院で経験した非乳頭部十二指腸SM浸潤癌の臨床病理学的特徴を検討した。\n【対象と方法】\n2001年1月～2017年1月までに切除後病理にて深達度SMと診断された外科的切除例3例と内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)例2例について、患者背景、内視鏡的所見、病理組織学的所見の検討を行った。\n【結果】\n平均年齢76.4歳、男女比5/0。術前生検では4例がadenocarcinoma、1例がatypical epitheliumであった。病変部位は上十二指腸角が3例、下行脚が2例で肉眼型は2例が0-Ⅱa型、3例が0-Ⅱa＋0-Ⅱc型といずれも隆起型を呈していた。拡大観察を施行したのは3例で、いずれの症例も一部で微小血管構造、微細模様の不整があり、癌の混在を疑わせる所見が認められた。術後病理組織学的所見では、平均腫瘍長径は22.8mm(10-42mm)、4例が分化型優位、1例が低分化型優位でendocrine differentiationを呈していた。深達度は平均1466μm(90-2500μm)。脈管侵襲は4例に認められた。ESD症例のうち1例は追加外科的切除が施行され、外科的切除を施行した4例のうち1例にリンパ節転移(13b)が認められた。現時点までいずれの症例も術後化学療法を施行せず無再発生存中である。\n【結語】\n非乳頭部十二指腸SM浸潤癌は、頻度が稀であり、術前診断の確立には今後の症例の蓄積が必要である。 \n  \n【一般演題6】\n十二指腸腫瘍における術前生検の正診率の検討\n慶應義塾大学低侵襲センター1)、慶應義塾大学医学部消化器内科2)、\n独立行政法人国立病院機構東京医療センター3)\n○木下 聡1)\,2)\,3)、西澤 俊宏1)\,2)、落合 康利1)、飽本 哲平1)、後藤 修1)、藤本 愛1)、\n　前畑 忠輝1)、中村理恵子1)、浦岡 俊夫1)\,3)、矢作 直久1) \n【背景】非乳頭部十二指腸腫瘍は消化管内における癌の中で0.5%と少ない。しかし、ここ数年の症例数は増加傾向であり、一般的に外科的治療が主として行われていた。近年、内視鏡技術、器具の発展とともに治療困難な非乳頭部十二指腸腫瘍に対して施設によっては内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や粘膜切除術(EMR)が行われるようになってきた。ただ、そこで行われる術前診断の生検の正診率は低く、さらに生検を行ったことで生検部に繊維をきたし、その後の内視鏡治療を困難にしている。\n【目的】当院における非乳頭部十二指腸腫瘍に対する治療症例において、術前生検と治療後の病理結果を検討することで生検の正診率、また術前生検の必要性を検討した。\n【対象と方法】2014年1月～2016年2月の期間に十二指腸内視鏡治療を行った120症例の中で、術前に生検がなされていた95症例を対象として術前生検の有用性を検討した。\n【結果】術前生検で腺癌と診断された21症例のうち、治療後12症例(57.1%)が腺腫と診断された。また術前生検で腺腫と診断された74症例のうち、治療後15症例(20.3%)が腺癌と診断された。感度は37.5%(9/24)、特異度は83.1%(59/71)、正診率は71.6%(68/95)、偽陽性率は42.9%(9/21)、偽陰性率は79.7%(59/74)だった。またEMRを予定していた61症例のうち15症例が術前生検による瘢痕のためnon-liftingを呈しESDに術式を変更して治療を行った。\n【結論】十二指腸腫瘍における生検の正診率は高くなかった。生検による瘢痕でnon-lifting signを呈し内視鏡治療が困難になる症例もあり、内視鏡治療を考慮する十二指腸腫瘍に対しての安易な生検は慎まれるべきである（Gastrointest Endosc. in press）。 \n  \n【一般演題7】\n非乳頭部十二指腸腫瘍の担癌率\n慶應義塾大学医学部腫瘍センター 低侵襲療法研究開発部門1)、\n国立病院機構東京医療センター 消化器科2)\n○落合 康利1)、木口 賀之1)、光永 豊1)、飽本 哲兵1)、前畑 忠輝1)、藤本 愛1)、\n　西澤 俊宏1)、後藤 修1)、浦岡 俊夫1)\,2)、矢作 直久1) \n　従来十二指腸腫瘍は比較的悪性度が低く治療の必要性が低いといわれてきた。また、稀な疾患であるためその担癌率も明らかではなかった。そこで今回、当部門において2010年7月から2016年9月までに内視鏡治療を行った非乳頭部表在性十二指腸腫瘍227症例245病変における担癌率を評価した。\n　患者背景は、平均年齢62.3歳（29～84）、性別（男/女）92/36であった。腫瘍背景は部位：球部18/ＳＤＡ14/下行部83/ＬＤＡ8/水平部5、周在性＜1/2周：111、1/2周＜：14、肉眼型：隆起型97/陥凹型31であった。治療方法の内訳はＥＭＲ46病変、ESD74病変、全周切開ＥＭＲ5病変、ＥＭＲＬ1病変、鉗子切除3病変であった。治療結果は、平均腫瘍径19.1mm（2～85）、腺腫182/ 癌63 であった。腫瘍径別担癌率は≦ 10mm：8％、11～20mm ： 33％、21～30mm ： 38％、31～40mm ： 50％、41～50mm：46％、51～60mm：70％、61mm≦：80％であった。腫瘍径の増大に伴い担癌率が上昇することが示唆された。十二指腸腫瘍には治療介入が必要であり大型病変であるほど確実な治療が必要と思われた。 \n  \n【一般演題8】\n原発性早期十二指腸癌における臨床病理学的特徴\n国立病院機構東京医療センター消化器科1)、\n慶應義塾大学医学部腫瘍センター低侵襲療法研究開発部門2)、\n神戸大学大学院医学研究科内科学講座消化器内科学分野3)、\n国立がん研究センター中央病院内視鏡科4)\n○浦岡 俊夫1)\,2)、鷹尾 俊達3)、斎藤 豊4) \n　十二指腸上皮性腫瘍の臨床病理学的特徴は、十分明らかでない。原発性早期十二指腸癌においてもその頻度や粘膜下層浸潤癌率およびリンパ節転移率など適切な治療指針を提示するためのデータは十分でない。この現状を踏まえて、がん研究開発費「消化管悪性腫瘍に対する標準治療のための多施設共同研究“消化管がん内視鏡的治療法の標準化に関する研究”班」において、「原発性早期十二指腸癌の内視鏡的治療の適応および根治基準の確立に関する多施設共同遡及的研究」を実施した。\n　下記の研究参加施設において内視鏡的摘除もしくは外科手術が施行された（十二指腸乳頭部腫瘍を除く）原発性早期十二指腸癌269病変の臨床病理学的特徴の遡及的検討を行った。粘膜内癌235病変と粘膜下層浸潤癌34病変の解析を提示し、本附置研究会において、原発性早期十二指腸癌に対する内視鏡的摘除の根治基準や適切な治療指針につながるような議論ができれば幸いである。\n　（本研究参加施設：国立がん研究センター中央病院、佐久総合病院、静岡がんセンター、がん研有明病院、大阪成人病センター、東京大学、NTT東日本関東病院、慶應義塾大学、国立がん研究センター東病院、東京医科大学、四国がんセンター、山形県立中央病院、栃木県立がんセンター、群馬中央総合病院、大阪厚生年金病院） \n  \n【一般演題9】\n10mm以下の非乳頭部十二指腸腺腫に対するCold Snare Polypectomy（DCSP）\n静岡県立静岡がんセンター内視鏡科\n○滝沢 耕平、角嶋 直美、田中 雅樹、川田 登、小野 裕之 \n非乳頭部十二指腸腫瘍に対するESDは、術中術後の偶発症発生率が他の消化管臓器に比べて著しく高いことから未だ普及には至っていない。そのため、小さな腺腫は無治療で経過観察されることが多かったが、サイズが大きくなってからの切除は、その難易度や偶発症発生率のさらなる上昇が懸念され、むしろ小さなうちに切除すべきではと我々は考えている。近年大腸の小腺腫に対してはcold snare polypectomy (CSP)が急速に普及している。大腸CSPは手技が簡便で処置時間も短く、偶発症発生率も通電法より低いと報告されてる。そこで我々は2015年より10mm以下の十二指腸腺腫に対してCSPを導入している。局注を行わずにスネアで病変周囲の非腫瘍粘膜を一部含む形で絞扼し、通電せずに一気に切除を行う。切除直後はわずかにoozingが認められることがあるが、止血処置を要することはほとんど経験していない。これまでは膵液胆汁からの曝露を防ぐために切除後の潰瘍底をクリップ縫縮していたが、現在は縫縮せずに経過観察可能かどうかについても検討中である。CSPのメリットとしては、１）筋層への通電によるダメージが無い、２）粘膜下層浅層で切除されるため術後潰瘍底に粘膜下層を比較的多く残すことができる、３）スネアによる絞扼切除のため潰瘍底が小さく縫縮しやすい、などが挙げられ、最も懸念される偶発症である遅発性穿孔の発生率低下が期待されている。2015年11月より「非十二指腸乳頭部腫瘍に対するCSPの安全性に関する第II相試験」を実施中で、明らかな癌を除いた10mm以下の非乳頭部十二指腸腺腫を対象とし、登録後にCSPを行い、3か月後に内視鏡検査で遺残の確認を行っている。Primary endpointは遅発性偶発症発生割合で、予定19例の登録を終了し、現在経過観察中である。 \n  \n【一般演題10】\n表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍に対する浸水下EMRの有用性\n大阪府立成人病センター 消化管内科\n○山崎 泰史、上堂 文也 \n【背景】\n2013年まで当院では表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(SNADET) に対してEMR・ESDを行っていたが、遅発穿孔率がEMR：2%（2/102）、ESD：17%（2/12）と非常に高いことが問題であった。2014年以降は、治療前に2cm以下と考えられる症例に対しては浸水下EMR（UEMR）を導入しており良好な成績が得られているため、報告する。\n【対象及び方法】\n2014年6月-2016年12月までに当院で治療をした2 cm以下の散発性SNADET患者は71名であった。このうち、UEMRを施行した連続する患者66名68症例に関して、腫瘍径・部位、一括切除割合、一括完全切除割合、遺残割合、有害事象発生割合を評価した（EMR・Polypectomy 1名、Cold snare polepectomy 4名は除外した）。一括完全切除とは、病理学的に切除断端陰性で一括切除できた場合と定義した。全例UEMRの3ヵ月後に内視鏡検査を行い、生検で遺残の有無を評価した。UEMR後の潰瘍底は可能な限りクリップ縫縮を行った。\n【結果】\n平均（±SD）年齢60±11歳、男：女=44：22、平均（±SD）腫瘍径10±4 mm、腫瘍部位（球部：下行脚乳頭より口側：下行脚乳頭より肛門側及び水平脚=6：25：37）、腺腫：粘膜内癌=58：10であった。一括切除割合84%（57/68）、一括完全切除割合は65%（44/68）であった。分割切除となった11例のうち8例は腫瘍径が15 mm以上であった。遺残割合は1%（1/68）で、追加内視鏡治療で消失した。後出血3%(2/68)、術中・遅発穿孔は0%であった。クリップ縫縮は93%(63/68)で施行しており、1例のみ縫縮した症例でも後出血を認めた。\n【結論】UEMRは2 cm以下のSNADETに対して安全かつ有効な治療法と考えられた。 \n  \n【一般演題11】\n十二指腸腫瘍に対する内視鏡切除の治療成績\n国立がん研究センター中央病院 内視鏡科\n○野中 哲、小田 一郎、阿部清一郎、鈴木 晴久、吉永 繁高、斎藤 豊 \n【目的】\n我々は十二指腸ESDを積極的には施行しない立場をとっており、非乳頭部十二指腸腫瘍に対する内視鏡切除の成績について検討した。\n【方法】\n2000年1月から2016年6月の期間に、十二指腸腺腫または癌として内視鏡切除が施行された153症例164病変158 sessions（平均年齢64.1、男性107、女性46）を対象とした。検討項目は、内視鏡診断、治療法、病理診断、偶発症とし、1年以上の観察期間がある113例について長期成績を検討した。\n【結果】\n病変局在は球部/下行部/水平部/術後吻合部30/118/13/3、腫瘍径中央値（範囲）は12mm（3-50）、治療法はEMR/ESD 154/10であり、切除結果は一括切除/分割切除/治療中止107/56/1であった。穿孔はEMRで1例（過凝固にて穿孔、保存的治療にて軽快）、ESDで2例（1例は術中穿孔にて治療中止→待機的手術、1例は遅発性穿孔にて緊急手術）に発生した。\n切除後潰瘍に対する予防的縫縮・被覆は89%（146/164）で行われ、全体の後出血割合は7.6%（12/158）だが、縫縮・被覆あり/なしでの後出血は7%（10/140）/11%（2/18）であった。最終病理結果は腺腫/癌66/98、深達度（癌のみ）はM/SM 93/4であった。\nEMRを施行したM癌の1例とSM癌の1例で局所再発を認め（1.2%\,2/164）、前者は再EMRが、後者は外科手術が施行された。長期成績では原病死はなく、4例の他病死を認めた（観察期間中央値33ヶ月[範囲12-181]）。\n【考察】\n局所再発割合は低く、長期成績でも原病死を認めていないことから、現時点では非乳頭部の十二指腸腺腫・癌に対する分割切除も含めたEMRは許容される。 \n  \n【一般演題12】\n十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療の成績\n佐久医療センター 内視鏡内科\n○高橋亜紀子、小山 恒男、依光 展和 \n【目的】\n十二指腸腫瘍の内視鏡治療の成績を検討し、その問題点を挙げること。\n【対象と方法】\n2007年1月から2016年12月までに内視鏡治療を行った十二指腸腫瘍166例（男性118・女性48）178病変を対象とし、Under water polypectomy (UWP)\, EMR\, ESD\, ESD+腹腔鏡の4群に分けて検討した。\n・UWP群18病変（0-I/0-IIa/0-IIb/0-IIc：4/7/0/7、bulbs/2nd portion/ 3rd portion：\n3/9/6）。\n・EMR群25病変（それぞれ6/11/1/7、5/17/3）。\n・ESD群130病変（それぞれ3/56/0/71、7/107/16）。\n・ESD＋腹腔鏡群5病変（それぞれ0/4/0/1、0/4/1）。\n検討項目：腫瘍長径、切除長径、R0率、RXの理由、偶発症。\n【結果】\n1、腫瘍長径\nUWP\, EMR\, ESD\, ESD+腹腔鏡それぞれ、中央値9（3-25）mm、9（3-70）mm、9（2-34）mm、29（9-45）mm。ESD+腹腔鏡とUWP\, EMR\, ESD群間に優位差あり。\n2、切除長径\nUWP\, EMR\, ESD\, ESD+腹腔鏡それぞれ、中央値12（7-25）mm、14（5-70）mm、15（8-44）mm、38（34-58）mm。ESD+腹腔鏡とUWP\, EMR\, ESD群間に優位差あり。\n3、R0率\nUWP\, EMR\, ESD\, ESD+腹腔鏡それぞれ、78％（14/18）、68％（17/25）、85％（111/130）、100％とESDで高かったが、UWPとEMR、ESDとESD+腹腔鏡の2群で検討すると優位差はぎりぎりなかった（p=0.06）。\n4、RXの理由は、最初または最終切片まで腫瘍が存在しLM陰性が証明できないLMXが挙げられた。マーキング外に十分な安全域を確保できないことが、その原因と考えられた。\n5、偶発症\n遅発性穿孔と後出血予防として、潰瘍底のクリップ縫縮・腹腔鏡下縫縮・ネオベールを使用した予防群168病変と、非予防群10病変を比較した。遅発性穿孔は予防群0％、非予防群10％（1/10）で優位差あり（p=0.05）。後出血は予防群1.8%（3/168）、非予防群20％（2/10）で優位差あり（p=0.02）。\n【結語】\n1、切除面積に制限があり、LMXが多い点がUWPやEMRの問題である。\n2．R0率に優位差がないのは、UWPやEMRで明らかにR1になる場合は、途中で手技をESDに変更していることが原因と思われた。\n3、遅発性穿孔と後出血予防には潰瘍底の縫縮が有用であった。 \n  \n【一般演題13】\n非乳頭部十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療の変遷と現状\n～Pocket-creation methodを用いたESD～\n自治医科大学 内科学講座消化器内科学部門\n○三浦 義正、井野 裕治、岩下ちひろ、岡田 昌浩、福田 久、高橋 治夫、坂本 博次、林 芳和、矢野 智則、砂田圭二郎、大澤 博之、山本 博徳 \n【背景】十二指腸ESDが安易に施行された結果、様々な偶発症が起こり、その危険性だけがクローズアップされ現在に至る印象を受ける。重要なことは、症例の選択と偶発症対策であり、特にPocket-creation method (PCM)は、その安定性（術中穿孔予防）と意図的に粘膜下層組織を筋層上に残す剥離（遅発穿孔予防）が可能なため有効な治療法と考えている。\n【目的】手技別での治療成績の検討【対象と方法】2006年から2016年に施行した非乳頭部十二指腸腫瘍110病変に対する内視鏡治療を、非ESD群(EMRやunder water polypectomy等) 61病変とESD群49病変で、さらにESD群をPCM 群（PCM-ESD）32 病変とConventional method 群(CM-ESD）17病変とで比較検討した。\n【結果】非ESD 群vs ESD 群で、癌/ 腺腫19/42 vs 34/15（P=0.0001）、腫瘍長径(mm) 10 vs 25 (P=0.000)、穿孔率(%) 0vs 16.3 (P=0.001)、R0切除率(%) 42.6 vs 79.6 (P=0.0001) 、局所再発を非ESD群に2例（3.3％）認めた。一方、PCM-ESDvs CM-ESDで、切除長径(mm) 37 vs 25 (P=0.003)、剥離速度（mm2/min） 9.9 vs 6.5 (P=0.047)、穿孔率(%) 9.4 vs 29.4(P=0.178)、R0切除率(%) 84.4 vs 70.6 (P=0.254) 、CM-ESDでは1例（5.9％）に遅発穿孔を認めた。\n【結語】非ESD法は安全で簡便であり十分活用されるべき治療手技で、当科でも症例数は増えているが、一方でESDでの一括切除が望ましい症例も、ある一定の確率で存在すると考える。安易な分割切除は局所再発の増加を危惧する。課題はあるがPCMを用いたESDは現実可能に行える治療手技である。 \n  \n【一般演題14】\n当院における非乳頭部十二指腸腫瘍に対するESDの現状と穿孔予防の術中工夫について\n武田総合病院 消化器センター\n○滝本 見吾、大石 嘉恭、玉置 大 \n【目的】非乳頭部十二指腸腫瘍に対するESDは術中穿孔が他の消化管ESDよりも多いため\,我々は様々な工夫を行ってきた.今回当院のESD術中の様々な工夫が穿孔率を低下させるかを検討した.\n【対象と方法】2010年以降に当院でESDを施行した169例のうち\,術中の工夫を開始した2014年2月以降の症例86例を対象とした.術中の工夫としては①処置具をFlushナイフからHookナイフへ変更し\,②通常の先端アタッチメントからshort ST hoodへ変更し\,③糸付きクリップを併用した.前記3個のすべての工夫を併用した2015年7月以降のA群(42例)と\,併用していないB群(44例)とにつき治療成績\,術中穿孔についてretrospectiveに比較検討した.\n【結果】A群(平均腫瘍径25(7-40)mm\,球部:下行部=9:33\,IIa:IIc=30:12)\,B群(平均腫瘍径17(7-26)mm\,球部:下行部=12:32、IIa:IIc=27:17)であった.一括切除率はA群:B群=90%:91%\,術中穿孔率はA群:B群＝7%:9%\,平均治療時間はA群:B群=136分:150分であった.\n【結語】今回の検討では\,工夫群では腫瘍径が大きい傾向があったこともあるが\,様々な工夫を行ったにも関わらず穿孔率の減少は認められなかった.術前の生検診断を無くす\,視野を安定させるバルーン付きオーバーチューブを併用\,ハサミ鉗子を使用などさらなる術前\,術中の工夫が必要であると考える.またLECSやPDなどの外科手術との棲み分けや\,EMRとの棲み分けも重要であると考えている. \n  \n【一般演題15】\n十二指腸腫瘍に対する腹腔鏡補助下縮小手術\n杏林大学外科\n○阿部 展次、橋本 佳和、竹内 弘久、森 俊幸、杉山 政則 \n（目的）十二指腸腫瘍に対する腹腔鏡手術の報告は少ない.我々が導入している複数の腹腔鏡補助下縮小手術の実際の手技と成績を供覧したい.\n（対象）2007年から治療が行われた十二指腸腫瘍39例のうち\,開腹手術と内視鏡治療を除いた腹腔鏡補助下縮小手術施行例15例(2011/3~\,平均年齢60歳\,男性7例\,女性8例)を対象とした.疾患は\,腺腫/M癌/GIST/NET/その他が各々7/ 1/3/3/1例.局在内訳は\,第I/II/III部が各々4/10/1例.平均腫瘍径は23mm.手術内訳は\,腹腔鏡補助下の経十二指腸的粘膜下層剥離術/全層部分切除術/内視鏡的全層部分切除術/膵温存分節切除術/幽門側胃切除術が各々8/2/2/2/1例.（手術法）第I部後壁やII-III部の腫瘍:腹腔鏡下に結腸take-downや膵頭十二指腸授動\,膵―十二指腸attachment切離などを行ったのち\,上腹部小開腹創（5-8cm）から十二指腸を創外へ展開し\,直視下に各種手技(経十二指腸的粘膜下層剥離や全層切除\,十二指腸切離\,縫合\,吻合など)を行う.腫瘍局在や病態によっては乳頭切除(±乳頭形成)も併施(2例).第I部前壁NETは腹腔鏡観察下/補助下に内視鏡的全層切除を行い\,全層欠損部は腹腔鏡下に縫合閉鎖する.\n（結果）平均手術時間は187分\,平均出血量は50mL\,腫瘍は全例断端陰性で切除された.術後合併症は\,術後切離面からの出血＋急性膵炎(後に膵周囲液体貯留から吻合部穿破)が1例(乳頭進展腺腫\,経十二指腸的粘膜下層剥離術＋乳頭切除)\,胃排泄遅延を2例(経十二指腸的粘膜下層剥離例および膵温存分節切除例)に認めたが\,いずれも内科的治療で対応可能であった.平均術後在院期間は14日.観察期間内で再発なし.（結論）内視鏡的切除適応外と診断された十二指腸腫瘍(リンパ節転移陰性あるいは低率)では\,供覧するいずれかの腹腔鏡補助下縮小手術で対応可能であり\,PDが必要な局面はほとんどない.その一方で\,これらの縮小手術においても膵炎や排泄遅延が起こる可能性もあり\,それらを予防する細部の工夫などについてさらなる検討を要することが示唆された. \n  \n【一般演題16】\n十二指腸腫瘍に対する腹腔鏡内視鏡合同手術（D-LECS）と開腹十二指腸局所切除術の比較\nがん研有明病院 消化器センター外科1)、がん研有明病院消化器センター内科2)\n○安福 至1)、布部 創也1)、比企 直樹1)、石沢 武彰1)、齋浦 明夫1)、山本 頼正2)、藤崎 順子2)、井田 智1)、熊谷 厚志1)、大橋 学1)、佐野 武1)、山口 俊晴1) \n【背景】十二指腸腫瘍に対し開腹十二指腸局所切除が行われてきたが、近年では腹腔鏡内視鏡合同手術（D-LECS）が報告されている。しかしこの両者を比較した報告はない。\n【目的】当院で行ったD-LECSと開腹十二指腸局所切除術の短期成績を比較する。\n【方法】当院で2000年から2015年までに施行した開腹十二指腸局所切除16例とD-LECS22例について臨床病理学的因子，手術所見，術後合併症を後ろ向きに検討した．\n【結果】診断はD-LECS群では腺種:癌:カルチノイド:その他=7:7:5:3，開腹群では腺種:癌:カルチノイド:その他=0:9:5:2。手術時間は開腹群で有意に短く（134分vs 222分、P=0.006）、出血量はD-LECS群で有意に少量であった（5ml vs 25ml、P=0.008）。Clavien-Dindo 分類2 以上の術後合併症はD-LECS 群で5 例（22.7%）、開腹群で5例（31.3%）認め、合併症発生率に有意差はなかった（P=0.556）。術後入院期間はD-LECS群で有意に短かった（8日vs 15.5日、P＜0.001）。\n【考察】D-LECS群は開腹群より手術時間は長いものの術後入院期間は短期間であった。術後合併症はD-LECSでも多く今後の課題と考えられた。 \n  \n問合せ先\n〒329-0498\n栃木県下野市薬師寺3311－1\n自治医科大学大学　内科学講座消化器内科学部門\n担当者：三浦　義正 TEL：0285-58-7348　FAX：0285-44-8297\nE-mail：y-miura@jichi.ac.jp
URL:https://www.jges.net/event/2017-7081
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SUMMARY:第３回　大腸拡大内視鏡診断基準の統一と均てん化に向けた研究会
DESCRIPTION:代表世話人\n松田　尚久 (国立がん研究センター中央病院 検診センター/内視鏡科） \n当番世話人\n佐野　　寧 (佐野病院 消化器センター）\n斎藤　　豊 （国立がん研究センター中央病院 内視鏡科） \n会期\n2017年（平成29年）5月13日（土）13時10分－16時 \n会場\n大阪国際会議場10F 第5会場（1001-1002）(第93回日本消化器内視鏡学会総会内） \nテーマ\n「JNET分類 Type 2B/Type 3の再評価：領域性に注目して」\n（アンサーパッドを用いた症例検討） \nプログラム\n1.開会の挨拶（13：10～13：15）\n松田　尚久（国立がん研究センター中央病院　検診センター/内視鏡科） \n2.JGES/ESGE 共同研究について（13：15～13：25）\n斎藤　　豊（国立がん研究センター中央病院　内視鏡科） \n3.症例検討（13：25～15：45）\n\n司会\n佐野　　寧（佐野病院消化器センター)\n斎藤　　豊（国立がん研究センター中央病院　内視鏡科）\n\n\nコメンテーター\n池松　弘朗（国立がん研究センター東病院)\n浦岡　俊夫（東京医療センター）\n樫田　博史（近畿大学）\n斎藤　彰一（がん研有明病院）\n田中　信治（広島大学）\n寺井　　毅（寺井クリニック）\n藤井　隆広（藤井隆広クリニック）\n山野　泰穂（札幌医科大学）\n吉田　直久（京都府立医科大学）\n和田　祥城（和田胃腸科医院）\n\n\n病理コメンテーター\n味岡　洋一（新潟大学）\n\n4.総括発言（15：45～15：55）\n  吉田　茂昭（青森県病院事業管理者） \n5.閉会の挨拶（15：55～16：00）\n  工藤　進英（昭和大学横浜市北部病院） \n問い合わせ先（事務局）\n  〒104-0045 \n  東京都中央区築地5-1-1 国立がん研究センター中央病院 内視鏡科\n  高丸 博之\n  TEL：03-3542-2511　FAX：03-3542-3815\n  E-mail：htakamar@ncc.go.jp
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SUMMARY:第3回　女性内視鏡医のキャリアサポートを目指した教育研修体制確立に関する研究会
DESCRIPTION:代表世話人\n  原田　直彦（国立病院機構九州医療センター光学診療部・臨床研究センター） \n当番世話人\n  平岡佐規子（岡山大学病院消化器内科・炎症性腸疾患センター） \n会期\n  2017年（平成29年）5月13日（土）13時10分－16時 \n会場\n  大阪国際会議場第4会場（1202）（第93回日本消化器内視鏡学会総会内） \n主催\n  日本消化器内視鏡学会\n  女性内視鏡医のキャリアサポートを目指した教育研修体制確立に関する研究会 \n共催\n  日本医師会 \nプログラム\n開会の辞　当番世話人\n  平岡佐規子（岡山大学病院 消化器内科・炎症性腸疾患センター） \n特別発言\n  白鳥　敬子（日本膵臓病研究財団 常務理事） \nセッション1 女性内視鏡医のニーズとキャリアサポート体制を考える\n座長：岸野真衣子（東京女子医科大学 消化器内科・消化器病センター）\n    原田　直彦（国立病院機構九州医療センター光学診療部・臨床研究センター） \n演題（発表7分　質疑3分）\n\n1.下部消化管内視鏡検査における女性内視鏡医へのニーズ\n\n石川県立中央病院 消化器内科\n○川崎　梓、吉田　尚弘、土山　寿志\n\n\n2.キャリアサポートに関して女性内視鏡医へのアンケート調査結果報告\n\n国立病院機構九州医療センター光学診療部・臨床研究センター\n女性内視鏡医のキャリアサポートを目指した教育研修体制確立に関する研究会\n○原田　直彦\n\n\n3.あなたは、どんな働き方をしますか？～その後の当院の状況報告～\n\n赤磐医師会病院　内科\n○柚木　直子、澤原　大明、平井　通雄、川口　憲二、友田　純、佐藤　敦彦\n\n\n4.女性医師のための大腸内視鏡挿入法講習会\n\n出雲市立総合医療センター　内科1)、内視鏡センター2)\n○結城　美佳1)2)、駒澤　慶憲1)、石飛ひとみ1)、永岡　真1)、小林　祥也1)\n          　高橋　芳子1)、雫稔　弘1)\n\n\n5.女性胆膵内視鏡医の育成に望まれる研修プログラム\n\n山口労災病院消化器内科1)、山口大学大学院医学系研究科消化器内科学2)\n○戒能　美雪1)、戒能　聖治2)\n\n\n\nセッション2 メーカープレゼン（発表各　8分）＋ディスカッション\n    女性医師が、内視鏡手技をしっかり習得し、長く続けるために\n    ～女性の欠点を緩和し特性を生かした機器・補助具開発の可能性は？\n    　新たな支援システムは？～\n司会：平岡佐規子（岡山大学病院　消化器内科・炎症性腸疾患センター）\n    　　　結城　美佳（出雲市立総合医療センター　内科・内視鏡センター） \n\n6.大腸内視鏡の挿入容易化への取り組み\n\nオリンパス株式会社　内視鏡開発2部\n○倉　康人\n\n\n7.内視鏡術者の負担軽減に向けたスコープ開発の取り組み\n\n富士フイルムメディカル株式会社　メディカルシステム開発センター\n○福島　公威\n\n\n8.女性内視鏡医を支援する当社の取り組み\n\nHOYA株式会社\n○川島　香織\n\n\n\n閉会の辞　代表世話人\n  原田　直彦（国立病院機構九州医療センター光学診療部・臨床研究センター） \n【一般演題1】\n下部消化管内視鏡検査における女性内視鏡医へのニーズ\n    石川県立中央病院 消化器内科\n    ○川崎　梓、吉田　尚弘、土山　寿志 \n【背景・目的】下部消化管内視鏡検査はスクリーニングや疾患精査において有用な検査であり、年齢・性別を問わず広範囲の患者を対象に行われている。近年、大腸癌や炎症性腸疾患の罹患率は年々上昇傾向を示していることから下部消化管内視鏡検査の重要性は増しており、検査を希望する被験者は男女とも増加していくものと考えられる。女性だけが受ける乳癌や子宮癌検診では、女性医師による診療を望む傾向がすでに本邦でも多数報告されているが、下部消化管内視鏡検査に関しては、本邦における報告は一報のみでその対象も少なく、十分な解析は行われていない。今回我々は、下部消化管内視鏡検査における女性内視鏡医へのニーズを明らかにすることを目的として、下部消化管内視鏡検査を受ける男女を対象とした単施設の前向きアンケート調査を行った。【方法】2015年9月～2016年3月の期間に当院で下部消化管内視鏡検査を受ける予定の1164人(男性679人、女性485人)を対象に検査前アンケートを行った。主要評価項目は被検者の性別毎の下部内視鏡検査の担当医師として男性医師を希望する割合と女性医師を希望する割合についての比較検討であった。また年齢、検査既往、居住地、検査目的などの因子におけるサブグループ解析も行った。【結果】対象(男性被検者/女性被検者)の平均年齢は63.3歳/62.1歳、検査医として男性医師を希望する割合は32.3％/13.0％、女性医師を希望する割合は0.9％/25.6％であった(P＜0.001）。女性被検者におけるサブグループ解析では、年齢別では40歳未満で20/33人(61％、P＜0.001)、また大腸内視鏡検査未経験者の52/133人(39％、P＜0.001)が女性医師を希望したが、居住地や検査目的では有意差を認めなかった。【考察】女性被験者は、男性被験者より女性内視鏡医を希望する割合が高く、若年または大腸内視鏡未経験ではより顕著であった。そのニーズに応える診療体制の構築や女性内視鏡医の確保、育成が望まれる。 \n【一般演題2】\nキャリアサポートに関して女性内視鏡医へのアンケート調査結果報告\n    国立病院機構九州医療センター光学診療部・臨床研究センター\n    女性内視鏡医のキャリアサポートを目指した教育研修体制確立に関する研究会\n    ○原田　直彦 \n2017年1月10日より、附置研究会「女性内視鏡医のキャリアサポートを目指した教育研修体制確立に関する研究会」より日本消化器内視鏡学会女性会員に対し「女性内視鏡医のキャリアサポートに関するアンケート調査」を初めたので集計途中データを抄録に示す。回答者の背景は、40歳台43％、30歳台34％、50歳台20％、20歳台3％であり、既婚69％、未婚21％であった。64％に子どもがいた。勤務施設は市中病院（常勤）が52％と最も多かった。消化器内視鏡専門医を81.3％が取得しており、卒後7-8年目での取得が最も多かった(34.3％)。１）キャリアサポート研修受講経験者は14.0％であり、全員が1ヶ月以上の研修期間であり100例以上の内視鏡検査を経験できていた。その研修を通じて消化器内視鏡専門医を7名が取得していた。２）解決すべき問題点として、「研修施設の増加」が最多であり、「研修施設の保育所・託児所の整備」、「各地方での研修施設整備」、「研修施設の情報提供が足りない」が続いた。３）出産・育休後の復職にあたり解決すべき問題点としては、「病児保育、院内保育の整備」が最多であり、「施設幹部・上司・同僚の理解」、「保育所・託児所の整備」、「勤務体制整備（非常勤勤務、フレックスタイム、ジョブシェアリング等）」、「夫の理解・支援」、が続いた。４）復職支援体制が十分であった場合に将来どのように働きたいと思うかでは市中病院（常勤）が57.3％と最多であった。\n    女性内視鏡医のキャリアサポート研修は未だ不十分であり受講者は少なかった。キャリアサポート研修を行うためには、各地方での研修施設、保育所・託児所の整備をすることで受講機会を増やす必要があることが伺えた。出産・育休後の復職には、周囲の理解、保育所・託児所の整備、勤務体制整備が必要と思われた。最終集計結果を附置研究会で発表する予定である。 \n【一般演題3】\nあなたは、どんな働き方をしますか？～その後の当院の状況報告～\n    赤磐医師会病院　内科\n    ○柚木　直子、澤原　大明、平井　通雄、川口　憲二、友田　純、佐藤　敦彦 \n一昨年、前々回の本研究会で、当院のような病院こそ女性内視鏡医のキャリアアップを支えるのに非常に適しており、当院にとってもメリットであるという提案をした。\n    今回はその後２年たっての当院の現状を報告する。現在当院の内科常勤医は７名（そのうち女性は私一人）内視鏡に携わる常勤医は私を含めて４人で平均年齢５５歳と相変わらずの厳しい状況ではある。もともと週２回の大学病院からの内視鏡医の応援をうけていたが、それに加えて昨年から３人の女性内視鏡医が加わってくれている。３人とも子育てをしながら、まさにキャリアアップを目指している女性医師である。\n    内、２人は大学病院での研究と診療を継続しながら当院で内視鏡を施行、もう１人は岡山市内の病院で働きながら、当院で内視鏡を施行している。３人とも当院の託児所も適宜利用している。最初は、それぞれの事情に合わせて好きな形態で開始してもらった。お蔭で、当院の内視鏡件数は徐々に増加している。また、彼女たちも当院での仕事内容に非常に満足してくれて、色々と時間のやりくりをしながら、勤務の時間を増やしてくれた。気がつけば、日替わりでやってくるので、顔を合わせることもない彼女達なのに、ちゃんと曜日の組み合わせを考えて重なることのないように調整をしてくれていた。今や毎日、女性内視鏡医がいる環境である。女性内視鏡医による検査を希望する患者さんのニーズにも十分こたえることができている。\n    子育てをしながらの勤務であるので、急に来院できなくなるときもある。それは、私も経験上仕方がないことだと思っているが、他の男性常勤医も素直に受け入れてくれているのが有り難い。常勤医にとっては、朝、病院にきてみたら一人で午前中の検査をしなければいけなかったりすることもあるわけだが、それでも「この状況が毎日続いていた今までとは違う」と思うと頑張れるらしい。常勤医の心理変化もあったわけである。何よりも３人の女性医師が「ここで内視鏡ができるのが、うれしい。楽しい」と言ってくれているのが、最大の喜びであり、私の提案は間違っていなかったのではないかと、少しずつ実感している毎日である。\n    今後彼女達が、自分たちに続く人をどんどん当院に導いてくれることを期待している。 \n【一般演題4】\n女性医師のための大腸内視鏡挿入法講習会\n    出雲市立総合医療センター　内科1)、内視鏡センター2)\n    ○結城　美佳1)2)、駒澤　慶憲1)、石飛ひとみ1)、永岡　真1)、小林　祥也1)\n    　高橋　芳子1)、雫稔　弘1) \n本邦の大腸がん死亡の増加は特に女性で問題となっている。これは特に女性患者は羞恥心から大腸内視鏡検査（CS）を避ける例もあることも一因と考えられ、大腸内視鏡検査を専門とする女性医師の育成が望まれる。当院へCS目的で受診した患者に行った大腸内視鏡医性別希望のアンケートでは、同性医師を希望したものが男性患者・女性患者でそれぞれ12.7％・71.6％で圧倒的に女性患者での女性医師希望が多かった。一方当院のある山陰地方ではCSを担当できる女性医師は残念ながら少ないのが現状である。CSは右手の捻りによってトルクを先端に伝える挿入法が一般的におこなわれており、特に初心者女性医師がCS挿入法を学ぶ場合、男性に比べ握力、腕力が弱点で不利である。演者は握力・腕力による不利のない大腸内視鏡挿入法である「パワーレスCS」をおこなっているが、これは右手で内視鏡を捻って保持はせず、左手を起こす・倒すという動作で内視鏡全体を回転させることで、右手で捻るよりもはるかに小さな力で内視鏡が大きく回転することを利用した挿入法である。当院では若手女性医師へのパワーレスCS研修プログラムを作成し、これまで研修医を中心に指導を行ってきたが、今回当院勤務者以外に島根県の女性医師全体のCSスキルアップを目指し、病院勤務医だけでなく、産休・育休中の女性医師や、パートタイマー勤務の女性医師、常勤でも上部消化管内視鏡のみで復職している女性医師などを募り、コロンモデルを用いたハンズオンセミナーをおこなった。土曜午前に開催、島根大学地域支援学講座との連携により出張ベビーシッターによる無料託児つきで、2016年度合計8回開催した。今回は具体的な挿入法の紹介とともにその成果について報告する。 \n【一般演題5】\n女性胆膵内視鏡医の育成に望まれる研修プログラム\n    山口労災病院消化器内科1)、山口大学大学院医学系研究科消化器内科学2)\n    ○戒能　美雪1)、戒能　聖治2) \n人口の急速な高齢化に伴い胆膵疾患は増加しており、症例によってはダイナミックな経過をとり緊急処置を要する場合もある。さらなる診療の充実が望まれる一方で、この領域を専門とする女性内視鏡医はまだ少ない。\n    膵・胆道領域において、内視鏡診療は必須かつ重要である。しかし、現状では胆膵内視鏡の研修プログラムは確立したものがない。ERCP関連手技の難易度は高く、習得すべき手技も多い一方で、急性膵炎等の偶発症が少なからず起こり得る。このため、その教育・修練は安全性を確保しつつ、可能な限り継続的に行われるべきである。が、女性医師では出産・育児等のライフイベントにより内視鏡研修を一時的に中断せざるを得ないケースがしばしばみられる。このため、研修プログラムにおいては中断・再開も念頭に置いた柔軟性を要する。研修は病態や手技に関する論理的理解、十分な読影、偶発症への対応、処置具の使用法の把握に始まり、介助、内視鏡挿入、乳頭正面視、カニュレーション、各種治療へと段階的に進んでいく。特に胆管への選択的挿管はERCPおよび関連治療における基本手技であり、大きな研修目標の一つとなるが、乳頭の形態によって難易度が異なり、症例を重ねる必要がある。到達段階については指導医が定期的に判断し個別に指導を行うことや、シミュレータやモデル機器での内視鏡操作の訓練も積極的に行うことが勧められる。また、研修中断後の再開に際しては、指導医と十分な面談を行い、当然ながら中断前の到達段階を確認すべきである。必要であればシミュレータ等での再トレーニングを行った上で、実臨床に戻ることが望ましい。\n    若手医師における女性の割合は増加しており、膵・胆道領域においても研修の充実をはかることで、専門医としての女性内視鏡医の活躍を期待したい。 \n【一般演題6】\n大腸内視鏡の挿入容易化への取り組み\n    オリンパス株式会社　内視鏡開発2部\n    ○倉　康人 \n女性内視鏡医の増加については、これまでにも本附置研究会「女性内視鏡医のキャリアサポートを目指した教育研修体制確立に関する研究会」のほか内視鏡関連学会、学会誌などでも数多く報告されており、機器開発においても留意すべき要件である。\n    従来から女性内視鏡医を中心に内視鏡の操作性向上に対するニーズは高く、我々内視鏡メーカーも機器の改善を行ってきており、一定の評価を頂いていると認識している。\n    近年、女性内視鏡医の増加に伴って、そのニーズはライフイベントに起因したものへと変化、増加する傾向にある。すなわち、ライフイベントを経験した女性内視鏡医および施設の指導医からは、内視鏡検査において診断スキルは低下しないが、挿入スキルの低下が顕著であり、そのことが内視鏡医としての復帰を困難なものとしている、という声を聴くことが多くなっている。内視鏡検査は、内視鏡の挿入が基本となった検査手段であり、特に大腸内視鏡においては、女性内視鏡医に限らず、挿入スキルの習得は重要なスキルとして認識されていることから、女性内視鏡医が内視鏡医として復職するためのキャリアサポートの観点で最重要の課題である。\n    また、女性内視鏡医の存在は、本邦における大腸内視鏡検査を拡大する条件のひとつであり、我々内視鏡メーカーも機器開発を行う上で、重要視して取り組んできた。\n    これまでの内視鏡や周辺機器の開発および改良、また習熟のためのトレーニングプログラムなどのサポート活動などの大腸内視鏡に関する取り組みを報告し、現状における問題点と今後の課題を明確にする。\n    今後も、被験者にとって、より良い内視鏡検査、治療を提供するため、先生方と協力して医療の発展（手技の容易化、機器開発）に継続して取り組んでゆく。 \n【一般演題7】\n内視鏡術者の負担軽減に向けたスコープ開発の取り組み\n    富士フイルムメディカル株式会社　メディカルシステム開発センター\n    ○福島　公威 \n富士フイルムは昨年秋、内視鏡システムの光源に波長の異なる2種類のレーザーを用いた内視鏡システム「LASEREO（レザリオ）」用スコープの新ラインアップとして、ユーザビリティの向上を追求したスコープ5機種を上市した。これら製品には術者の負担を軽減するための技術を多く搭載した。\n    捻り動作による疲労が問題となる右手の負荷低減に向けては、大腸鏡の挿入部に挿入部の硬さを手技中に変更できる「硬度調整機能」、深部の挿入性改善のための「カーブトラッキング」、挿入部全体の回転追従性を向上した「高追従挿入部」技術を導入した。挿入性の改善によりループ形成の頻度を抑制、開放時に必要となる捻り動作の回数自体を減らすと同時に、操作部を持つ左手や術者の体全体の動きを挿入部先端の回転力につなげ易くすることで捻りに必要な握力の軽減を目指した。\n    操作部は全面的に形状を見直した。開発にあたっては、世界各地の医師にご協力頂き、操作しながら感じたことを発話頂きその時の実際の手の動きと比較対照するという調査法を用いて、最適な形状を追求した。この調査で判明したのは、操作部の握り方は十人十色、多くの医師が自らの手の特性に合った独自の持ち方を編み出されていたことに加え、手技中もシーンに応じて微妙に持つ位置を変えているということだった。アングルつまみの回し方だけでも、手の大きさに応じて、親指だけ、親指-中指、親指-薬指、といったように術者に合った保持方法は異なっている。このような様々な持ち方や動きに対応できるようなデザインを目指した。また、操作部を持つ左腕の負担を減らすため、操作部とコネクタをつなぐ軟性部の動特性を見直し、操作部を動かした際の抵抗を軽減した。\n    今後もこのような細部にこだわる技術開発を通じて、内視鏡の使用性向上に取り組んでいきたい。 \n【一般演題8】\n女性内視鏡医を支援する当社の取り組み\n    HOYA株式会社\n    ○川島　香織 \n当社における取り組みは主に機器開発とキャリア支援の二点となる。機器開発については、女性医師が内視鏡を使用する際に重要な要素となりうる内視鏡操作部の設計が中心となる。日本の医師が欧米の医師に比べ、やや手が小さいという意見は多いが、女性については特にその傾向が強く、内視鏡操作部としては少しでも小型で軽量なものが望まれていると考えている。優れた耐久性や良好な操作性はもちろんのこと、ESDなどの長時間に及ぶ手技に対する疲労感の軽減や、内視鏡の操作のサポートをコンセプトに開発を検討している。キャリア支援の取り組みとして、アジアにおける女性内視鏡医のキャリアを支える活動WIGNAP（Women\n    in GI Network in Asia Pacific）をサポートしている。WIGNAPはマレーシアのSubang JayaMedical CentreのDr.Sharmila\n    Sachithanandanが会長を務め、アジアの内視鏡のスペシャリストである女性医師に参画を募り、キャリアサポートや教育と、その知識やスキルをアジアの国々に広めることを目的とした活動で、2014年からスタートし現在も継続している。トレーニングの内容は通常の内視鏡診断に限らず、大腸挿入あるいはEMR/ESD\,\n    EUS\,\n    ERCPなどの治療や、リーダーシップやメンタリングにまで広範におよび、参加者を内視鏡医に限らず看護師にまで拡大することを検討している。女性内視鏡医の育成が、女性の患者さんの受診を促進し、消化器疾患の早期発見につなげることを目指している。 \n問い合わせ先\n〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1\n    岡山大学病院　消化器内科\n    平岡　佐規子\n    TEL：086-235-7219　FAX：086-225-5991\n    E-mail：sakikoh@cc.okayama-u.ac.jp
URL:https://www.jges.net/event/2018-15148
LOCATION:大阪国際会議場\, 北区中之島5丁目3-51\, 大阪市\, 大阪府\, 530-0005\, Japan
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