2025年12月24日お知らせ
第110回日本消化器内視鏡学会市民公開講座 開催報告
第110回日本消化器内視鏡学会総会に先立ち、2025年9月23日(祝)に京都経済センターにおいて、「消化器内視鏡診療の実際」をテーマとした市民公開講座を開催しました。
本講座では、京都第二赤十字病院の内視鏡専門医が中心となって講師を務め、以下の内容で講演を行いました。
1. 中村 志歩(京都第二赤十字病院 消化器内科)
「消化管癌の内視鏡治療」
2. 井上 貴斗(京都第二赤十字病院 消化器内科)
「胆道と膵臓の内視鏡診療」
3. 堀田 祐馬(京都第二赤十字病院 消化器内科)
「炎症性腸疾患診療の実際」
4. 真田 香澄(京都第二赤十字病院 消化器内科・緩和ケア科)
「緩和ケアにおける内視鏡の役割」
5. 松田 浩二(国立病院機構 静岡医療センター 副院長(医療情報担当)/消化器内科 診療部長)
「ビッグデータから読み解く内視鏡の実際」

中村志歩医師は、早期消化管癌に対する内視鏡治療について分かりやすく解説しました。井上貴斗医師は、膵癌の早期発見への取り組みや、ERCP・EUSを中心とした胆膵内視鏡診療について説明しました。堀田祐馬医師は、炎症性腸疾患診療における最近の進歩について紹介し、真田香澄医師は、緩和ケア医と内視鏡医を兼任する立場から緩和ケアにおける内視鏡の役割をお伝えしました。最後に、田中聖人会長の盟友である松田浩二医師より、ビッグデータを活用した内視鏡診療についての講演が行われ、会場からは多くの積極的な質問が寄せられました。

当日は、開催の3時間前から来場される熱心な市民の方もおられ、最終的に73名の方にご参加いただきました。講師の話に真剣に耳を傾ける皆さまの姿が、たいへん印象的でした。

本講座の開催にご協力いただいた関係者の皆さま、ならびに当日ご参加いただいた市民の皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。
京都第二赤十字病院 消化器内科
河村 卓二