このたび歴史と伝統のある日本消化器内視鏡学会の第161回東北支部例会を、平成30年7月7日(土曜日)に、仙台市のフォレスト仙台にて開催させて頂くこととなり、大変光栄に存じますとともにその責任の重さに身の引き締まる思いであります。
本例会のメインテーマは『内視鏡診療の現状と将来展望~東北から世界への発信~』としました。まず、本会が東北地方における内視鏡診療の現状を認識しその課題を討論できる場になればと思っています。そこで、内視鏡診療の現状および課題を集中的に討論する場として、ワークショップ『抗血栓薬服用者に対する内視鏡診療の現状と課題』、パネルディスカッション①『消化器内視鏡医教育の現状と課題』、パネルディスカッション②『内視鏡診療における地域連携の現状と課題』を設けました。さらに、本例会のメイン企画として、特別セミナーおよびシンポジウム『内視鏡診療の進歩と将来展望』を企画し、特別セミナーでは、内視鏡診断については埼玉医科大学 熊谷洋一先生に、内視鏡治療については日本大学 後藤田卓志先生 に御講演頂きます。その上で、シンポジウムで東北地方から世界へ発信できる研究成果の討論を行いたいと考えています。
もちろん、第17回を迎えるプレナリーセッション「めざせ!消化器内視鏡専門医」も予定しておりますので、消化器内視鏡専門医をめざす初期研修医、専攻医・専修医の先生方は奮って演題を応募して頂ければと思います。
会員の先生方の多くの御発表と御参加を心からお待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
小池 智幸 (東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野)
平成30年 7月7日(土)
フォレスト仙台
〒981-0933
宮城県仙台市青葉区柏木1-2-45
TEL:022-274-6970
2012 年に本学会から、抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドラインが発表され、抗血栓薬継続による消化管出血リスクよりも、休薬に伴う血栓・塞栓症リスクに重点を置く消化器内視鏡診療に大きく変化した。さらに2017年にDOAC を含めた経口抗凝固薬服用者に対する消化器内視鏡診療についての追補版が公表された。これを踏まえて東北地方における抗血栓薬服用者に対する内視鏡診療の現状を明らかにし、その課題についてディスカッションしたい。
プレナリーセッション「めざせ!消化器内視鏡専門医」
一般演題
特別セミナー
ランチョンセミナー①
ランチョンセミナー②
東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野
〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1ー1
担当:浅野 直喜
TEL:022-717-7171 FAX:022-717-7177
E-mail:jgest161@gastroente.med.tohoku.ac.jp
東北共立株式会社
〒982-0001 宮城県仙台市太白区八本松2丁目10−11
担当:小足賢一
TEL:022-246-2591 FAX:022-249-5618
E-mail:jges161@tohoku-kyoritz.co.jp
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