2024年04月16日各種委員会
パブリックコメント「内視鏡AIに関するポジションステートメント」⇒終了いたしました
先生方には益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
この度、本学会では「内視鏡AIに関するポジションステートメント」を作成いたしました。
消化器内視鏡検査領域において人工知能(AI)の研究開発が盛んになり、薬事承認をうけている内視鏡AI医療機器は国内だけでも10以上にのぼり、多数のランダム化比較試験が本邦および海外から発表されております。
しかしながら、AI導入における臨床効果と不利益のバランスに関する検証不足・不明瞭な費用対効果・信頼できるガイドラインの欠如・確立されていない診療報酬加算などの理由から、その導入は円滑に進んでいるとは言い難い状況です。
この状況を鑑み、本学会・AI推進検討委員会が主体となり、内視鏡診療におけるAIの状況についての見解を以下のポジションステートメント(声明)として提供いたします。
本声明は、多様性に富んだパネルメンバーとともに作成した9個のステートメントからなり、内視鏡検査の質・費用対効果・診療上の不利益・準備知識・医療安全/法的責任に関するものを包括的に含み、実際の内視鏡検査の現場で役立つよう配慮し作成いたしました。
つきましては、発表に先立ち草案に対するパブリックコメントを実施いたします。
皆様からのご意見をお待ちしております。
内視鏡AIに関するポジションステートメント
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
内視鏡AIに関するポジションステートメント作成委員会
作成委員長 森 悠一
◆意見募集締切
2024年 5月 12日(日)
→ パブリックコメントの受付は締め切りました。ご協力をありがとうございました。
◆送付先
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①内視鏡AIに関するポジションステートメント パブリックコメント
②氏名
③ご所属
④対象頁、段落、記載内容
⑤コメント
⑥根拠となる文献または、資料
※コメント、質問等につきましては原則として個別の回答はいたしかねますので何卒ご了承ください。