日本消化器内視鏡学会

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2025年05月23日各種委員会

パブリックコメント「被包化膵壊死(WON)に対する内視鏡診療ガイドライン」(締切:6月末日)

 先生方には益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。

 膵の被包化壊死(walled-off necrosis:WON)は,壊死性膵炎後に壊死組織が被包化され囊胞性病変を形成した重篤な局所合併症であり,近年,こうしたWONに対する超音波内視鏡(endoscopic ultrasound:EUS)下ドレナージおよび内視鏡的ネクロセクトミーによる経消化管的インターベンション治療が開発され,良好な治療成績が得られています。
 しかしながら、手技に伴う重篤な偶発症も経験されるため,内視鏡治療に固執することなく経皮的アプローチや外科手術も考慮した広い視野での治療戦略が必要となります。
 こうした現在の状況を鑑みて,日本消化器内視鏡学会ガイドライン委員会は,WONに対する内視鏡診療ガイドラインを,科学的な手法に基づいた基本的な指針となるものとして新たに作成いたしました。
 なお、本ガイドラインでのインターベンション治療とは、経消化管的あるいは経皮的、場合によっては外科的治療までを含む介入治療を指しています。

 つきましては、発表に先立ち草案に対するパブリックコメントを実施いたします。

 皆様からのご意見をお待ちしております。

 

WON GL(暫定版)

一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
被包化膵壊死(WON)に対する内視鏡診療ガイドライン作成委員会
作成委員長 安田  一朗

◆意見募集締切

2025年 6月 30日(月)

◆送付先

お問い合わせフォームからコメントをお寄せください。

記載内容:お問い合わせ種別は「6.その他」を選択し、「お問い合わせ内容」に下記の①~⑥を記載してお送りください。

①WONガイドライン パブリックコメント
②氏名 
③ご所属 
④対象頁、段落、記載内容
⑤コメント
⑥根拠となる文献または、資料

※コメント、質問等につきましては、原則として個別の回答はいたしかねますので何卒ご了承ください。

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