日本消化器内視鏡学会

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2024年10月04日専門医制度審議会

【重要】(再掲)2026年度以降の専門医申請について

-重要なお知らせ-

 ※現在、日本専門医機構と専門医認定に係る新規申請条件など協議中であるため、下記記載の条件に関して変更となる可能性がございます。
  最新の決定事項については、こちらのページにてお知らせいたしますので、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

  会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。この度、2024年9月9日の理事会にて、2026年度以降の専門医申請条件について変更事項がございましたのでご報告申し上げます。

 <2026年度以降の専門医申請条件>(2025年1月27日時点)

① 申請時において認定内科医または総合内科専門医、内科専門医、外科専門医または外科認定登録医、放射線科専門医、小児科専門医、救急科専門医、臨床検査専門医のいずれかの資格を有すること。

② 申請時の総会参加等の学会業績については、領域問わず新制度の申請要件で統一する。
<2026年度以降 共通申請要件>
・日本国の医師免許を有し、本学会会員であること(会員歴は問わない。)
・本学会の学術集会(総会・支部例会)への出席回数が申請年度の直近5年間で5回以上あり、そのうち、総会1回以上および支部例会2回以上あること。
・本学会の学会発表(総会・支部例会)あるいは論文投稿が筆頭者として申請年度の直近5年以内で1回以上あること。
・所属する支部セミナーへの出席が申請年度の直近5年以内で1回以上あること。
 ※上記の必須業績については、本学会に入会後の業績のみカウントされます。

③ 専攻医研修カリキュラム登録システムへの登録と研修の修了 (登録必須)
  研修開始時期(カウント開始時期)については基本領域研修2年目以降とし、基本領域研修1年目修了時の3月中に「専攻医カリキュラム登録システム」への登録後、3年以上の研修修了後に受験資格発生とする。

2015年以前医師免許取得者については「専攻医カリキュラム登録システム」への登録後、達成率100%となった時点で申請可能とする。

④ 内視鏡診療実績については、下記a)またはb)パターンから選択可能とする。※選択方式については、医師免許取得年で区別せず共通とする。

a) 指導施設・指導連携施設での診断実績 【上部1,000件、下部300件】 (カウントは認定期間のみ)
b) 指導施設・指導連携施設での診断実績 ① 上部消化管 1点 / 1件、 ② 下部消化管 5点 / 1件  ※①と②を合計して1,000点以上 (カウントは認定期間のみ)

《a) b)共通事項》
※治療内視鏡については、20例を選び、1例ごとに症例詳記を添付すること 参考フォーマット
また、①切除術(ポリペクトミー・EMR・ESD)、②止血術、③狭窄拡張術・ステント挿入の3手技を必ず含むこと。部位は上部消化管・下部消化管どちらでも可だが、指導施設または指導連携施設で施行したものに限る。

※ 2022年以前の医師免許取得者は、2025年3月中に「専攻医カリキュラム登録システム」へ登録後、2025年4月から消化器内視鏡研修が開始可能です。

※ 2023年4月から研修を開始された方は、カリキュラムが修了し申請条件を満たせば、2026年の受験資格があります。

項目

変更前

変更後

申請期間

12月1日~2月末日

5月1日~7月末

試験時期

7月下旬

10月又は11月中

認定日

12月1日

4月1日(初回のみ2月1日)

認定期間

試験合格年12月1日~5年後の11月30日の5年間

初回のみ、5年2ヶ月とし、終了日は3月31日。(以降、4月1日~5年後の3月31日の5年間)

JEDデータ

研修開始年の4月1日以降を集計

研修開始登録

いつでも可能

(原則、研修開始可能年の)

3月1日~3月31日

研修期間

研修開始可能年の4月1日~3月31日を1年間としてカウント。(入会されていることが前提)

申請条件を満たし申請可能となる。

業績のカウント期間

3月1日~2月末日を1年間としてカウント。申請年の直近5年間分の業績が対象となる。

4月1日~3月31日を1年間としてカウント。申請年の直近5年間分の業績が対象となる。

専門医制度中央委員会
担当理事 田中聖人
委 員 長  藤城光弘

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