日本消化器内視鏡学会

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【演題募集中!】第1回 内視鏡治療後欠損部閉鎖法に関する研究会

2026年5月10日

代表世話人

土橋 昭(東京慈恵会医科大学 内視鏡医学講座)

当番世話人

土橋 昭(東京慈恵会医科大学 内視鏡医学講座)
阿部 展次(杏林大学 消化器・一般外科)

会期

2026年5月10日(第111回総会 最終日)

会場

パシフィコ横浜

テーマ

「内視鏡治療後欠損部閉鎖における治療効果と適応」

 ESDなどの内視鏡治療により生じた粘膜欠損部を閉鎖することで、後出血や遅発性穿孔などの偶発症発生頻度が大幅に低減することが明らかとなっている。実際、十二指腸癌診療ガイドラインにおいても、EMR・ESD後の創閉鎖が推奨されている。一方、臨床現場では止血用クリップを転用して創閉鎖を行っている症例も多く、欠損部の完全閉鎖が困難な場合も少なくない。また、これまでに多様な創閉鎖手技が報告されているものの、それぞれの技術的難易度や偶発症予防効果に関する検証は十分とはいえない。

 本研究会は、内視鏡治療後欠損部閉鎖の意義と役割を再評価し、より確実かつ再現性の高い閉鎖法の確立と標準化を図ることを目的として設立された。

創閉鎖の適応については、技術的側面のみならず、医療経済的観点からの検討も必要とされている。本会では、創閉鎖によって得られる偶発症予防効果や適応、確実性・再現性に優れた閉鎖手技の工夫、新たな試みなどに関する発表を広く募集する。また、医療経済的な負の側面や痛恨の症例(創閉鎖で痛い目に遭った症例)についても供覧していただき、内視鏡治療後欠損部閉鎖にまつわる諸問題を洗い出していきたい。
なお、本研究会では全層切除に伴う創閉鎖は対象外としており、主にESD後の粘膜欠損部閉鎖を対象としておりますのでご留意ください。

演題申込方法

800字以内で、演題名、演者名、所属機関名、抄録本文の順に記載し、連絡先(tel、fax、E-mail)を付記して下記のE-mailアドレスへwordもしくはtext形式にてお送り下さい。

◇演題募集締切日:2026年1月15日(木)

問い合わせ・事務局

〒105-8461
東京都港区西新橋3-25-8
東京慈恵会医科大学 内視鏡医学講座
樺 俊介
Tel 03-3433-1111(内線3181)
Fax 03-3459-4524
E-mail kanba@jikei.ac.jp

 

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日付:
2026年5月10日
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