2026年06月23日
第111回日本消化器内視鏡学会総会 市民公開講座開催報告
第111回日本消化器内視鏡学会総会市民公開講座が、総会会期最終日5月10日にクイーンズスクエア横浜 「クイーンズサークル」で開催されました。



本公開講座は、一般市民への消化器内視鏡診療の啓蒙活動を目的とし、実際の内視鏡機器を“見て”、“触れて”、“動かす”ことで、「内視鏡診療を身近に感じて頂ける機会の提供」をコンセプトと致しました。第109回日本消化器内視鏡学会総会市民公開講座を引き継ぎ、メインテーマ「見て、触って、動かしてみよう!日本の内視鏡」を掲げ、オリンパスマーケティング株式会社、オリンパス株式会社、オリンパスメディカルシステムズ株式会社、富士フイルムメディカル株式会社、HOYA株式会社PENTAXライフケア事業部に御協力をいただきました。


会場は、内視鏡検査に関連する動画鑑賞席も兼ねたミニレクチャー聴講席(50席)が中央に配置され、周囲の各社展示ブースにはスコープ・モニター・光源装置・処置具及びスコープの動きが視覚的に理解できる各社専用のファントムが展示されました。

開会の御挨拶は、良沢昭銘会長の代理として、日本消化器内視鏡学会広報委員長である中井陽介先生によって行われました。

ミニレクチャーは、ミニレクチャー1「内視鏡の歴史と最新技術」オリンパスメディカルシステムズ株式会社消化器内視鏡開発 森 慶祐さん、 ミニレクチャー2「胃と大腸の内視鏡診療~検査の楽な受け方~」昭和医科大学横浜北部病院消化器センター教授、日本消化器内視鏡学会広報委員会担当理事である大塚和朗先生に御講演いただき、多くの市民が真剣な眼差しで聴講されていました。


各社展示ブースには多くの方々が訪れ、各社担当者から説明を受けながら、楽しそうに内視鏡を操作している姿が見られました。特に、小さなお子様たちが無邪気に笑いながら内視鏡を触っている姿、親御さんが微笑ましく見守る風景が印象的でした。






最後になりますが、市民公開講座が行われた「クイーンズサークル」は、桜木町駅からパシフィコ横浜へ向かう多くの人々が往来するイベントスペースで、当日も多くの一般市民が本会場に立ち寄られていました。本物のスコープに触れ、自身で操作する貴重な経験が、参加者の皆様に与えた印象は大きかったのではないでしょうか。内視鏡を身近に感じる機会を提供することで、私たちが取り組んでいる消化器内視鏡診療が一般市民の方々と双方向に繋がる可能性を感じました。
今後も、一般市民との接点を増やす機会が継続され、消化器内視鏡診療に対する市民の理解が広がることを願っております。
第111回日本消化器内視鏡学会総会事務局長
埼玉医科大学国際医療センター消化器内科
水出 雅文