先生方には益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。

日本における内視鏡検査・治療の件数は年々増加しており、それに伴い、内視鏡の洗浄・消毒の重要性もますます高まっています。また、内視鏡の不適切な取り扱いは、患者間の感染伝播リスクを高めるだけでなく、医療従事者への曝露リスクや環境汚染の可能性も指摘されています。

こうした状況を踏まえ、本学会では2018年に「消化器内視鏡の洗浄消毒の標準化に向けたガイドライン」を策定しておりましたが、その後、内視鏡関連感染に関する知見は進展し、新たな課題も浮上して参りました。

そこでこの度、本委員会では、日常的に消化器内視鏡診療に携わる医師、看護師、ならびにその他の医療従事者が、内視鏡の洗浄・消毒を安全かつ効率的に実施できるよう、本ガイドラインが実践的な指針として活用されることを目指し、改訂版（案）を作成いたしました。

つきましては、正式な発表に先立ち、本改訂案に対するパブリックコメントを募集いたします。
皆様からのご意見を心よりお待ちしております。

 

「消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン（第2版）」（暫定版）

一般社団法人　日本消化器内視鏡学会
消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン（第2版）作成委員会
作成委員長　松田　浩二

◆意見募集締切

2025年12月 5日(金)

◆送付先

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①消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン　パブリックコメント
②氏名　
③ご所属　
④対象頁、段落、記載内容
⑤コメント
⑥根拠となる文献または、資料

※コメント、質問等につきましては、原則として個別の回答はいたしかねますので何卒ご了承ください。